2023.11.30

クリッパーズ戦で大活躍したレジー・ジャクソン…それを引き出したマレーの助言とは?

クリッパーズ戦で大暴れしたジャクソン[写真]=Getty Images
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 デンバー・ナゲッツは、11月28日(現地時間27日、日付は以下同)に行われたロサンゼルス・クリッパーズとのアウェーゲームを113-104で制し、2連勝を飾った。

 この日は2連戦の2日目で、ジャマール・マレーに加えてニコラ・ヨキッチアーロン・ゴードンという主要3選手を欠いたものの、同点13度、リードチェンジ16度の激戦を戦い抜き、見事な勝利を飾った。

 ナゲッツを勝利へ導いたのは、在籍2年目のレジー・ジャクソンだった。33歳のベテランガードは、第4クォーターに両チーム最多の13得点5アシストをたたき出し、ゲームハイの35得点13アシストをマーク。

 そのほか、ナゲッツではディアンドレ・ジョーダンが21得点13リバウンド5アシスト2スティール、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープとジャスティン・ホリデーがそれぞれ12得点、マイケル・ポーターJr.が8得点10リバウンド3アシストを残した。

 この試合後の会場インタビューで、ジャクソンはマレーのアドバイスがあったことを明かしていた。

「彼が僕に、相手はひと走りできないんだと言ってきた。『心配しなくていい。レジ、コートに出て40(得点)とって、最高の試合ができるさ』とね。だからジャマール・マレーには感謝しているよ」

 そして「僕を信じてくれているチームメートたちにも感謝している。僕らは一丸となってやり遂げたんだ。自分の残した数字は分かっているよ。けど僕らは全員がまとまったことで勝利したんだ」と話していた。

 ナゲッツは30日のヒューストン・ロケッツ戦で、そのマレーがハムストリングのケガから復帰する。ヨキッチとマレーというリーグ最強デュオがコートに立つことで、ナゲッツはさらに勢いを増すに違いない。

 だがクリッパーズ戦は、両選手が不在でもジャクソンやジョーダンといったベテラン陣が見事チームを引っ張り、素晴らしい勝利を飾ったと言えるだろう。

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