2024.02.11

レイカーズが“LA生まれ”のベテランガード、スペンサー・ディンウィディーと契約

今季途中までネッツでプレーしていたディンウィディー[写真]=Getty Images
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 2月11日(現地時間10日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズが、スペンサー・ディンウィディーと契約したことを発表した。

 カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれたディンウィディーは、196センチ97キロのコンボガードとしてNBAキャリア10年目をプレーする30歳。

 今シーズンはブルックリン・ネッツで開幕を迎え、48試合の出場で平均30.7分12.6得点3.3リバウンド6.0アシストを残すも、9日のデッドラインに成立したトレードでトロント・ラプターズへ移籍後にウェイブ(保有権放棄)されていた。

 『ESPN』によると、ディンウィディーは13日にチーム練習へ参加し、14日のデトロイト・ピストンズ戦あるいは翌15日のユタ・ジャズ戦からユニフォームを身にまとってプレーする見込みだという。

 レイカーズは10日にホームで行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦を139-122で勝利して直近5戦を4勝1敗とし、ウェスタン・カンファレンス9位の28勝26敗。この日はディアンジェロ・ラッセル(30得点5アシスト)、オースティン・リーブス(27得点4アシスト)、レブロン・ジェームズ(21得点14アシスト)、八村塁(21得点5リバウンド)、アンソニー・デイビス(20得点6リバウンド6アシスト)と、スターター全員が20得点以上を記録していた。

 高校時代まで過ごしたカリフォルニア州を本拠地に置くNBAチームに加入したディンウィディーにとって、ラッセルはネッツ時代のチームメート。ダラス・マーベリックス時代にはルカ・ドンチッチとガードデュオを形成した経験もあり、プレーメーキング能力と積極性でラッセルとリーブスを補完することが期待されている。

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