2024.03.26

レイカーズが37年ぶりの150得点…2枚看板を中心に53年ぶりの快挙も達成

レブロン(左)とデイビス(右)[写真]=Getty Images
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 3月25日(現地時間24日、日付は以下同)にクリプトドットコム・アリーナで行われたインディアナ・ペイサーズとロサンゼルス・レイカーズによる一戦は、ホームのレイカーズが150-145でペイサーズとのハイスコアリングゲームを制した。

 両チームはレギュラーシーズンとしては今シーズン初対戦も、昨年12月10日にTモバイル・アリーナ(ネバダ州ラスベガス)で開催された「NBAインシーズン・トーナメント」の決勝戦で戦っており、約3カ月半ぶりの再戦となった。

 レイカーズは終盤にペイサーズの追い上げに遭うも、5点差で逃げ切って3連勝。1試合150得点は、1987年1月3日のフェニックス・サンズ戦で155得点を奪ってからはフランチャイズ史上最多得点となった。

 そしてこの試合、レイカーズはアンソニー・デイビスの36得点16リバウンド2スティールを筆頭に、レブロン・ジェームズが26得点5リバウンド10アシスト、スペンサー・ディンウィディーが26得点5アシスト、オースティン・リーブスが25得点5リバウンド8アシスト、トーリアン・プリンスが14得点、八村塁が9得点5リバウンドをマーク。

 1試合で4選手が25得点以上を記録したのは、2021年2月13日のユタ・ジャズ以来、約3年ぶり。この日ジャズはミルウォーキー・バックス相手にルディ・ゴベア(現ミネソタ・ティンバーウルブズ)が27得点12リバウンド4ブロック、ジョー・イングルズ(現オーランド・マジック)が27得点5アシスト、ドノバン・ミッチェル(現クリーブランド・キャバリアーズ)が26得点6リバウンド8アシスト、ジョーダン・クラークソンが25得点4リバウンド5アシストを残して勝利。

 これがレイカーズになると、1971年1月25日以来初だと『NBA History』が報道。この時はウィルト・チェンバレンが35得点29リバウンド7アシスト、ジェリー・ウェストが32得点12アシスト、ハッピー・へアストンが28得点10リバウンド、キース・エリクソンが25得点を残している。

 ペイサーズへ今シーズンワーストとなる145得点も奪われたレイカーズだが、この勝利でウェスタン・カンファレンス9位の39勝32敗とし、10位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(36勝34敗)とのゲーム差を2.5へ広げたこともあり、デイビスはこう話していた。

「相手に145得点も許したから、ディフェンス面では酷かった。けど俺たちはオフェンス面で自分たちのやりたいことができた。それにシーズンもここまで来れば、勝ちは勝ちだ。そこから学ばなきゃいけないけどね」

 ホーム4連戦を終えたレイカーズは、27日からアウェー6連戦が組まれている。

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