2024.04.20

ホームでブルズに快勝したヒートが第8シード獲得…ヒーローがトリプルダブル級の活躍

多彩なスキルでチームをけん引したヒーロー(右)[写真]=Getty Images
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 4月20日(現地時間19日)、「NBAプレーオフ2024」に向けたイースタン・カンファレンスのプレーイン・トーナメントが開催。マイアミ・ヒートがホームのカセヤ・センターでシカゴ・ブルズを迎え撃った。

 開幕からハイメ・ハケスJr.の“3点プレー”や3ポイントシュートなどでリードに成功したヒート。タイラー・ヒーローバム・アデバヨらもスコアをつなげていくと、34-17の17点リードで最初の12分間を終えた。第2クォーターではダンカン・ロビンソンの3点弾で20点差まで伸ばしたヒートだったが、終盤にかけて得点が伸び悩み、47-37と10点リードに詰め寄られて試合を折り返した。

 第3クォーターは互角の展開となり、ヒートはハケス、ヒーローが確実にシュートを沈めていく。残り3分からはケビン・ラブのフリースローを皮切りに、デロン・ライトやヒーローも3ポイントを炸裂し、12-0のランで再びリードを拡大。82-60と22点差に突き放して最後のクォーターへ。

 迎えた第4クォーター、ヒートは攻防の手を緩めずにリードを伸ばしていき、中盤には試合最大の29点差に到達。残り数分を残して互いに主力陣をベンチに戻し、最終スコア112-91でヒートが快勝した。

 第8シードを獲得したヒートは、ヒーローが24得点10リバウンド9アシストとトリプルダブル級のスタッツを記録し、21得点6リバウンド6アシストのハケスJr.、16得点7リバウンドのラブも活躍。プレーオフ1回戦では、イーストを単独トップで走り抜けたボストン・セルティックスと相まみえる。

 一方、今シーズン終了となったブルズはデマー・デローザンが22得点3リバウンド4アシスト、ニコラ・ブーチェビッチが16得点14リバウンド5アシスト、アヨ・ドスンムが10得点4リバウンド4アシスト3スティールをマークした。

■試合結果
マイアミ・ヒート 112-91 シカゴ・ブルズ
MIA|34|13|35|30|=112
CHI|17|20|23|31|=91

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