2022.11.14

W杯アジア地区予選Window5でオーストラリア代表がアウェーでのイラン戦を棄権

アウェーでのイラン戦を棄権することとなった男子オーストラリア代表[写真]=fiba.com
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 11月14日、オーストラリアのバスケットボール協会が今晩開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window5のイラン戦に代表チームを派遣しないことを発表した。

 11日に行われたWindow5では、オーストラリア代表がカザフスタン代表の敵地に乗り込み、通常通りに試合が開催。97-50で快勝したオーストラリアが見事9連勝を飾ると、日本も所属するグループFの首位をキープし、Window6を残して本戦出場を決めていた。

 しかし、今夜22時30分からイラン代表のホームで行われる試合には代表チームを派遣せず、棄権することとなった。国際バスケットボール連盟(FIBA)の声明では没収試合となり、イランが不戦勝となるとのことで、5勝4敗でグループ4位のイランは、上位3チームに与えられる本戦出場枠獲得に向けて貴重な勝ち点を手にした。

 また、オーストラリアは8月末にイランで開催された「FIBA U18アジア選手権大会2022」も辞退しており、今後はFIBAがこの問題について調査に乗り出すことを発表している。

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