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カザフスタンを下し、W杯本戦出場を決めたオーストラリア代表［写真］＝fiba.com
11月11日、各地で「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」のアジア地区予選が行われ、男子オーストラリア代表は敵地で男子カザフスタン代表と対戦した。
この試合は、立ち上がりからオーストラリアが圧倒的な実力差を見せつけ、リードを奪うこととなる。ティップオフから7－0のランを作ると、その後も堅実な守備と着実な攻撃でカザフスタンを抑え、みるみる点差を広げていく。途中、カザフスタンに2本の3ポイントシュートを許したものの、オーストラリアが流れを失うことはなく、39－8と大差で最初の10分を終えた。
第2クォーターでは、インサイドを中心にスコアを伸ばし、カザフスタンに追い上げを許さない。Bリーグの島根スサノオマジックに所属するニック・ケイも活躍を見せ、58－25で試合を折り返した。
後半に入ってもオーストラリアはドライブを積極的に仕掛け、点差を拡大、第3クォーターを78－37で終えると、第4クォーターでも優位を譲らず、さらにリードを広げてカザフスタンを突き放していく。結局、97－50でオーストラリアが快勝を収め、ワールドカップ予選のWindows6を残して本戦出場を決めた。
この結果により、男子日本代表と同組のオーストラリアのワールドカップ本戦出場が確定。また、同日の男子中国代表と男子イラン代表の結果により、中国も本戦出場を決めたため、日本の所属するグループFの本戦出場枠は残すところあと1つとなった。
■試合結果
カザフスタン 50－97 オーストラリア
カザフスタン｜8｜17｜12｜13｜＝50
オーストラリア｜39｜19｜20｜19｜＝97
