2024.04.16

“女性版ステフィン・カリー”がドラフト1位指名でインディアナ・フィーバーへ

1巡目全体1位を受けたアイオワ大のケイトリン・クラーク [写真]=Getty Images
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 4月16日(現地時間15日)、「2024WNBAドラフト」が行われた。

 1巡目全体1位でインディアナ・フィーバーから指名されたのはアイオワ大学のケイトリン・クラークだ。“女性版ステフィン・カリー”とも称される彼女は、ディビジョン1の男女通算最多得点記録を持つ183センチ70キロのポイントガード。大学4シーズンを通じて1試合平均28.4得点7.1リバウンド8.2アシスト、フィールドゴール成功率46.2パーセント、3ポイントシュート成功率37.7パーセント、フリースロー成功率85.8パーセントを記録した。

 WNBAのキャシー・エンゲルバートコミッショナーからいち早く名前を呼ばれたクラークは、『ESPN』によると「指名前は少し不安がありました」と笑いながら語ったという。続けて「大学2年生の時からこの瞬間を夢見てきました。多くの努力が必要で、多くの浮き沈みもありましたが、今この瞬間を心に刻むだけです」と喜びを口にした。

 スタンフォード大学のキャメロン・ブリンクが2位指名でロサンゼルス・スパークスへ。サウス・カロライナ大学のカミラ・カルドソが3位指名、テネシー大学のリキア・ジャクソンが4位指名、オハイオ・ステイト大学のジェイシー・シェルドンが5位指名で続いた。

 なお、現地メディアはドラフト開催前、全米で中継されるフィーバーの試合が前年の「1」から「36」まで増えることを報道。大学バスケットボール界を沸かせたスターが早くも各所に影響を及ぼしている。

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