新潟が千葉の連勝記録をストップ、地区首位同士の一戦は川崎に軍配/B1リーグ第14節

A東京を下した川崎は15連勝を達成 [写真]=B.LEAGUE

 B1リーグ第14節第1戦が12月23日に各地で行われた。

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズは今季初の100点ゲームを演じ、連勝を4に伸ばした。敵地で仙台89ERSと対戦した一戦は、第1クォーターで27-25と接戦の予感も漂ったが、第2クォーターと第3クォーターで仙台の得点を23点に抑え、46点を重ねて一気に点差を広げる。最終クォーターはホームで意地を見せたい仙台の反撃に遭うも、勢いに乗る名古屋Dはジョーダン・バチンスキーが11点を挙げるなど一挙28点をマークし、101-68で圧勝した。

 青山学院記念館に滋賀レイクスターズを迎えたサンロッカーズ渋谷は、4試合ぶりの白星。48-26で臨んだ後半は両チームともにシュートが決まらない悪循環となったが、前半にリードを奪ったSR渋谷が逃げきり、73-54で勝利を収めた。

 新潟アルビレックスBB千葉ジェッツの連勝記録をストップした。ホームに千葉を迎えた試合は、6点のビハインドを背負った第2クォーターに22点を挙げて逆転に成功すると、勢いままに第3クォーターでも29点をマークする。しかし、最終クォーターは13連勝中と波に乗る千葉の猛攻を受け、拮抗した展開が続き、試合終了残り28秒に富樫勇樹に勝ち越し点を許す。それでも直後の同17秒にチーム内得点王のダバンテ・ガードナーが決勝点を決め、新潟が91-90で競り勝った。

 中地区首位の川崎ブレイブサンダースと東地区首位のアルバルク東京が対戦した試合は、川崎が93-81の12点差で勝利。第1クォーターに15点のリードを奪った川崎だが、第2クォーターはA東京に30点を与えて点差が1点に縮まる。しかし、第3クォーターで再びリードを広げると、最終クォーターにはライアン・スパングラーニック・ファジーカスがそれぞれ2ケタ得点を記録するなど奮闘して勝利を手繰り寄せ、連勝記録を15に伸ばした。

【試合結果】
仙台89ERS 68-101 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

サンロッカーズ渋谷 73-54 滋賀レイクスターズ

新潟アルビレックスBB 91-90 千葉ジェッツ

川崎ブレイブサンダース 93-81 アルバルク東京

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