2016.12.23

大会3連覇中の明成が初戦敗退、近畿大附属は実践学園との延長戦を制す/ウインターカップ男子1回戦

1回戦敗退が決まり肩を落とす明成の選手たち
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 JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の男子1回戦が12月23日に東京体育館で行われた。

 大会4連覇を目指す明成高校(宮城県)は、10年連続出場の尽誠学園高校(香川県)と対戦。第1ピリオドで4点のビハインドを背負ったものの、第2ピリオドは点の取り合いを制し、38-38で前半を折り返す。しかし、第3ピリオドでわずか10点を挙げるにとどまり再び追う展開となると、最終ピリオドでは粘り強さを見せる尽誠学園に屈し、最終スコア68-81で敗れ、初戦敗退となった。なお、勝利した尽誠学園は25日の2回戦で帝京長岡高校(新潟県)と対戦する。

 実践学園高校(開催地)と近畿大学附属高校(大阪府)の一戦は61-61で迎えた延長戦で、近大附属が西野曜と能登慎也のフリースローなどで確実に得点を重ね、70-63で勝利を収めた。1回戦を突破した近大附属は、25日の2回戦で県立岡山工業高校(岡山県)と顔を合わせる。

【男子1回戦2試合 試合結果】
実践学園 63-70 近畿大学附属

尽誠学園 81-68 明成