2016.12.23

中部大第一が100点ゲームで快勝、洛南や四日市工業も2回戦進出/ウインターカップ男子1回戦

中部大第一の王は35点21リバウンドの大活躍
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 JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の男子1回戦が12月23日に東京体育館で行われた。

 17年連続40回目の出場となった洛南高校(京都府)は県立宇都宮工業高校(栃木県)を相手に99-72で快勝。15点リードで迎えた第3ピリオドに32点を挙げて点差を広げると、第4ピリオドには21点をマークし、27点の点差をつけて1回戦を突破した。

 王ウェイ嘉やブバカーンディアイエなど長身選手をそろえる中部大学第一高校(愛知県)は今大会初の100点ゲームを演じ、日本航空高校(山梨県)に106-80で勝利。王は両チームトップの35点21リバウンドと攻守に躍動し、チームの1回戦突破に貢献した。

 県立四日市工業高校(三重県)と県立佐賀東高校(佐賀県)の一戦は、2年ぶりの出場となった県立四日市工業に軍配。同点で迎えた第2ピリオドに14点のリードを奪うと、後半にも点差を広げ、71-52で勝利を収めた。

 12年ぶりの出場となった県立盛岡南高校(岩手県)は東海大学付属札幌高校(北海道)を71-55で退け、東山高校(高校総体2/京都府)の待つ2回戦に進出。永田渉がフルタイム出場で20点22リバウンドと大活躍した他、澁田怜音や坂本佳太も2ケタ得点を記録した。

【男子1回戦4試合 試合結果】
県立宇都宮工業 72-99 洛南

中部大学第一 106-80 日本航空

県立佐賀東 52-71 県立四日市工業

東海大学付属札幌 55-71 県立盛岡南