B1リーグ第16節が1月18日に各地で行われた。
三遠ネオフェニックスは前半に作ったリードを守りきって富山グラウジーズに勝利。第1クォーターにはロバート・ドジャーが、第2クォーターにはジョシュ・チルドレスがともに8点を記録するなど、試合の半分を終えて三遠が46-35と手堅く点差を広げた。後半は五分五分の展開となり、11点差のまま逃げきってオールスター明けのゲームをものにした。チルドレスは両チーム最多の18得点をマークしている。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは敵地で滋賀レイクスターズに13点差の快勝。第1クォーターで24-12と幸先の良いスタートを切ると、以降は一進一退の攻防となったが、序盤のリードに助けられ白星を手にした。名古屋Dはジャスティン・バーレルが27得点と大暴れ。滋賀はジュリアン・マブンガが25点、新加入のクレイグ・ブラッキンズが20点と奮闘するも、その他の選手が上積みできなかった。
琉球ゴールデンキングスは京都ハンナリーズとの接戦をものにした。前半終了時に36-39とビハインドを背負い、続く第3クォーターも18-18と互角の展開。しかし、最終クォーターでは京都の得点を1ケタに抑え、70-66で勝利を収めた。琉球はチーム最多得点がラモント・ハミルトンの12だったが、11選手が得点を挙げるなどチーム全体でポイントを重ね、追いすがる京都を突き放した。
【試合結果】
三遠ネオフェニックス 79-68 富山グラウジーズ
滋賀レイクスターズ 62-75 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
琉球ゴールデンキングス 70-66 京都ハンナリーズ