Bリーグが来季のレギュレーションを発表、川崎とSR渋谷の東地区移動が決定

Bリーグが2017-2018シーズンの競技レギュレーションを発表した [写真]=B.LEAGUE

 Bリーグは6月8日、2017-2018シーズンにおける競技レギュレーションを発表した。

 B1リーグの東地区に所属していた秋田ノーザンハピネッツ仙台89ERSがB2リーグに降格したため、2016-2017シーズンのB1中地区に属していた川崎ブレイブサンダースサンロッカーズ渋谷が東地区所属に変更となった。また、B1西地区に所属していたシーホース三河名古屋ダイヤモンドドルフィンズがB1中地区に移動し、昇格した島根スサノオマジックと西宮ストークスの2クラブが西地区に所属する。

 B2では、群馬クレインサンダーズ茨城ロボッツに加え、B3リーグから昇格した金沢武士団も中地区に所属。島根のB1昇格、鹿児島レブナイズのB2脱退に伴い、バンビシャス奈良とライジングゼファーフクオカが西地区に加入した。

 さらに、レギュラーシーズンの仕様も変更された。今季は1クラブ計60試合で、最初の20試合を「自地区5チームと4回戦総当たり」、その後の24試合を「他地区12チームと2回戦総当たり」、そして最後の16試合を「自地区5チームと2回戦総当たり+自地区3チームと計6試合」の構成だったが、来季は「自地区5チームと6回戦総当たり」に「他地区12チームと交流戦2回戦総当たり+交流戦6試合」を加えた計60試合の構成となる。

 リーグは「地区内の試合数を平等にすることで公平性を高めること」、「対戦の少ないクラブとシーズンを通じて対戦することで、シーズンを通じた鮮度を高めること」をメリットに挙げた。

 なお、チャンピオンシップ出場クラブ、プレーオフ出場クラブは、今季同様に決定される。

■Bリーグ2017-2018シーズン 地区分け
【B1東地区】
レバンガ北海道、栃木ブレックス、千葉ジェッツアルバルク東京サンロッカーズ渋谷川崎ブレイブサンダース
【B1中地区】
横浜ビー・コルセアーズ新潟アルビレックスBB富山グラウジーズ三遠ネオフェニックスシーホース三河名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
【B1西地区】
滋賀レイクスターズ、京都ハンナリーズ大阪エヴェッサ、西宮ストークス、島根スサノオマジック琉球ゴールデンキングス
【B2東地区】
青森ワッツ岩手ビッグブルズ仙台89ERS秋田ノーザンハピネッツ山形ワイヴァンズ福島ファイヤーボンズ
【B2中地区】
茨城ロボッツ群馬クレインサンダーズ、アースフレンズ東京Z、金沢武士団、信州ブレイブウォリアーズ、Fイーグルス名古屋
【B2西地区】
バンビシャス奈良広島ドラゴンフライズ、香川ファイブアローズ、愛媛オレンジバイキングス、ライジングゼファーフクオカ、熊本ヴォルターズ

■Bリーグ2017-2018シーズン レギュラーシーズン
【レギュラーシーズン/1クラブ】
自地区戦6回戦総当たり30試合、交流戦2回戦総当たり24試合、交流戦6試合の計60試合(※自地区戦と交流戦の時期が混在)

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