3月14日、都内でBリーグ理事会が開催され、2018-2019シーズンクラブライセンス(Bライセンス)の第1回判定結果が公表された。
2018-19シーズン B.LEAGUEクラブライセンス 第1回判定結果について #Bリーグhttps://t.co/YNlFbOdvLA
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) March 14, 2018
Bリーグクラブライセンスはリーグ戦に出場するための資格となり、B1、B2リーグに参加できる資格となるB1ランセンスと、B2リーグに参加できるB2ライセンスの2種類がある。有効期間は対象シーズンの1年間で、継続的にリーグ戦に参戦するには、毎年希望するシーズンの前年11月までに申請しライセンスの交付を受けることが条件となる。
第1回判定では申請39クラブのうち24クラブのライセンス交付が決定。B1ではアルバルク東京と三遠ネオフェニックス、西宮ストークスの3クラブ、B2では福島ファイヤーボンズ、Fイーグルス名古屋、ライジングゼファー福岡など計11クラブが継続審議となった。
大河正明チェアマンは、B2に11クラブと財務に問題を抱えて継続審議が多いことについて「B2は好調なクラブと横ばいのクラブに二極化している。横ばいのクラブはスタッフが不足しており、本来集中するべきチケッティングやスポンサー営業が不足している。また、支出ありきのクラブもまだ多く、そのあたりの考え方を変える必要がある」と提言した。
また、同理事会ではB3リーグ事務局から、岐阜スゥープスが来シーズンのB3ライセンスの交付を受けたことが発表された。
【第1回判定結果】
■2018-19シーズンB1クラブライセンス
レバンガ北海道、栃木ブレックス、千葉ジェッツ、サンロッカーズ渋谷、川崎ブレイブサンダース、横浜ビー・コルセアーズ、新潟アルビレックスBB、富山グラウジーズ、シーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、滋賀レイクスターズ、京都ハンナリーズ、大阪エヴェッサ、島根スサノオマジック、琉球ゴールデンキングス、仙台89ERS、秋田ノーザンハピネッツ、茨城ロボッツ、広島ドラゴンフライズ、熊本ヴォルターズ
■2018-19シーズンB2クラブライセンス
岩手ビッグブルズ、アースフレンズ東京Z、埼玉ブロンコス、東京八王子トレインズ
■継続審議
アルバルク東京、三遠ネオフェニックス、西宮ストークス、青森ワッツ、福島ファイヤーボンズ、山形ワイヴァンズ、群馬クレインサンダーズ、信州ブレイブウォリアーズ、Fイーグルス名古屋、金沢武士団、バンビシャス奈良、香川ファイブアローズ、愛媛オレンジバイキングス、ライジングゼファー福岡、東京エクセレンス
※鹿児島レブナイズは未申請