2019.03.28

第7回『スナック 籠球』は井口基史氏の独壇場!? (多分)日本一早いCS展望を語り合う

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 3月20日、バスケットボールキングのファンイベント『スナック 籠球』が開催された。 同イベントの第7回目は「人気解説者の井口氏と語る、(多分)日本一早いCS展望!」がテーマ。ゲストにはバスケ愛に溢れる解説で人気のバスケットボールコメンテーターの井口基史氏を迎えた。

 今までは解説で井口氏の声を聞いたことがあるだけ、という参加者が大半を占めたこともあり、井口氏が登壇すると参加者は目を輝かせていた。イベントは終始、温かい人柄と抜群のワードセンスを持つ井口氏の独壇場のような形で大いに盛りあがった。

 富山グラウジースの解説を務めることが多い井口氏だが、「実は東京在住」という事実を知ったファンは早くもびっくりした様子。井口は「でも、富山の美味しい居酒屋ならいっぱい知ってます」と答え、「葛原(大智)君のお母さんの作るいちご大福」、「宇都直輝の世界」など独特すぎるエピソードトークを披露してくれた。また、「ホームのブースターは(テレビや動画よりも)会場で観戦する方が多いので、アウェイの情報や選手にもちゃんと触れるようにしていますね」と解説時のポイントも教えてくれた。

 井口氏の自己紹介だけで早くも20分が過ぎ、イベントは半強制的にトークテーマへと移った。まずは現在のB1順位表を振り返った上で、今シーズン躍進している“サプライズチーム”を挙げてもらった。井口氏は、開幕前の下馬評を覆している京都ハンナリーズ新潟アルビレックスBB、序盤の失速から徐々に調子を上げてきたシーホース三河の3チームを評価しているようだ。今季躍動している選手を問われると、安藤周人名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)や遠藤祐亮(栃木ブレックス)を指名。さらには、Bリーグで活躍しているが、日本代表に選出されていない選手を数名挙げ、「僕は金丸晃輔(三河)東京オリンピック出場推進委員会に入っていますから」などと笑いを誘った。

 イベントは終了時間に迫り、最後は(多分)日本一早い「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」へ。ここでは参加者とともにリーグ終盤戦の行方を占いながら、現在の順位表をCSの組み合わせに照らし合わせてみたりと、よりエキサイティングなトークが繰り広げられた。

 終始笑顔に包まれ、あっという間に時間が過ぎてしまった今回の『スナック 籠球』。井口氏は「こうして違うユニフォームを着た者同士が、一緒にお酒を交わせるなんてすごい!」とイベントに参加した感想を述べてくれた。

 今回、記事内で紹介した内容はほんの一部。今後もバスケットボールキングでは様々なイベントを実施していくため、まだ足を運んだことがない方も、ぜひ気軽に参加してほしい。次回の『スナック 籠球』は4月23日を予定している。

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