川崎ブレイブサンダース、林翔太郎や鎌田裕也ら計4選手との契約満了を発表

　川崎ブレイブサンダースは28日、林翔太郎、鎌田裕也、ジャマール・ソープ、パブロ・アギラールら計4選手との契約が満了し、自由交渉選手リストに公示したと発表した。

　スモールフォワードを務める林は、東海大九州に在学中の2018年1月に特別指定選手として川崎に加入。在籍3年目の今シーズンは22試合の出場で16得点、13リバウンドを記録していた。

　大東文化大卒業後に加入した鎌田は、197センチ112キロのパワーフォワード兼センター。7年目となる今シーズンは、26試合に出場し27得点27リバウンドをマーク。

　今シーズン途中に加入したソープは11試合で19得点27リバウンドを挙げ、同じく途中加入のアギラールは1試合に出場して11得点をマークしていた。

　今回契約満了が発表された選手は、公式HPで以下のとおりコメントしている。

林翔太郎
「まず初めにファンの皆様、スポンサーの皆様、各関係者の皆さま、沢山のご声援ありがとうございました。約3年間川崎という歴史ある強豪チームでプレーさせていただき、このチームでしか味わえない経験をすることができました。それもチームメイト、スタッフはもちろん、ファンの皆さまのおかげです！コートで活躍する姿、成長した姿をお見せする事が1番の恩返しだと思うので、違うチームに行っても変わらず応援していただけたら嬉しいです。最後になりますが僕は今もそしてこれからも川崎が大好きです。本当に3年間ありがとうございました！」

鎌田裕也
「7年間たくさんのご声援ありがとうございました。伝統あるチームでプレーできたことに感謝しています。チームの変革もあり、入団当初はガラガラだったとどろきの会場が、今では真っ赤でいっぱいになるくらいファンの方が増えて、その中でプレーできたことはとても幸せでした。これまで支えてくださったチームスタッフ、フロント、スポンサー、ファミリーの方々、川崎ブレイブサンダースに携わってきた全ての人に感謝しています。またどこかでお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました」

ジャマール・ソープ
「ファンの皆様、素晴らしいサポートありがとうございました。川崎にいた時間は短かったですが、温かく迎え入れてくれてありがとうございます。Bリーグの中でも最高のファンの皆様のエナジーを受けてプレーできたことは本当に感謝しています」

パブロ・アギラール
「残念ながらサヨナラを言わなければなりません。このチームで過ごしたこと、僕のことをいつも助けてくれた素晴らしい仲間（スタッフ、コーチ、選手）に出会えたことは素晴らしい経験でした。1ゲームしかプレーできなかったこと、ファンの皆さまの前でプレーができなかったことはすごく残念です。しかし、僕が川崎に着いてから温かく迎え入れてくれて、ありがとうございました。ファンの方々は最高です！明るい未来が待っていますように！Be Brave!」