B2福島に東洋大学主将の佐藤星来が加入…山根GM「能力も高く非常に楽しみな選手です」

バスケットボールキング編集部

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　福島ファイヤーボンズは11月22日、佐藤星来とBリーグ2024－25シーズンの新規選手契約を締結したことを発表した。なお、佐藤は24日の福井ブローウィンズ戦からエントリーが可能となる。

　千葉県出身で22歳の佐藤は、173センチ73キロのポイントガード。高知中央高校3年次にはウインターカップに出場し、1回戦で正智深谷高校に敗れたが、チームトップの16得点を記録した。その後は、関東2部リーグに所属する東洋大学に進学し、最終学年を迎えた今年はキャプテンに就任。第100回関東大学バスケットボールリーグ戦2部では、司令塔ながら1試合平均14.9得点を記録した。

　今回の発表に際し、佐藤と山根謙二ゼネラルマネージャーはクラブ公式サイトを通じて、以下のコメントをしている。

▼佐藤星来
「このたび、福島に加入することになりました、東洋大学の佐藤星来です。この様な機会を与えてくださった福島関係者の皆さまには心より感謝いたします。幼い頃から夢見てきたプロバスケットボール選手としてのキャリアを福島でスタートすることができ大変うれしく思います。チームの勝利に貢献できるよう、一生懸命がんばります。応炎よろしくお願いします」

▼山根謙二GM
「このたび、東洋大学4年生の佐藤星来選手と契約に至りました。佐藤選手は東洋大学ではキャプテンとしてチームを牽引し、過去2シーズンは千葉ジェッツの練習生としてトップレベルの選手のなかで経験値とスキルを積み上げてきました。ポイントガードとしてのバスケットセンスとゲームコントロール、スピード、シュートなどの能力も高く非常に楽しみな選手です。負傷者が多く苦しい現状のチームにおいて、若い力でチームに勢いを与えてくれると期待しています。佐藤選手への応炎と福島への引き続きのご声援を宜しくお願いいたします」