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B2福島の山内翼が右メニエール病と診断されIL入り「開幕前に発症」欠場続き離脱

B2福島ファイヤーボンズに所属する山内翼[写真]=B.LEAGUE
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 11月1日、B2東地区の福島ファイヤーボンズは、山内翼が「右メニエール病」と診断されたことを公表し、同日付でインジュアリーリストに登録した。

 福島県出身で現在27歳の山内は、185センチ85キロのシューティングガード。日本大学東北高校、東海大学を経て、2019-20シーズンに地元クラブでもある福島でBリーグデビューを果たすと、昨シーズンは40試合に出場し、1.5得点0.8リバウンド0.6アシストの成績を残していた。

 特別指定選手時代も含めBリーグ6年目となる今シーズンも契約を継続していたが、ここまでコンディション不良のためリーグ戦の出場はなし。この日、クラブが「右メニエール病」と診断されていたことを発表した。

 山内が診断されたメニエール病とは、めまいや耳鳴りが主症状の病。女子プロゴルファーの金田久美子のように発症してからも現役を続行しているアスリートがいる一方で、元プロ野球選手の栗山英樹(元日本代表監督)のように病が現役引退の理由の一つとなった例もある。

 今回の発表に際して、福島の山根謙二ゼネラルマネージャーは、「シーズン開幕に向けて準備を進めておりましたが、開幕前に発症し医師の診断にもとづき療養しておりました。このタイミングでBリーグのインジュアリーリスト登録の規程を正式に確認することができ、山内選手本人とも話し合った上で今回の発表に至りました」と、ここまでの経緯を説明。「山内選手の1日も早い回復を願い、引き続きチームとして責任を持って復帰までのプロセスを進めていきます」とコメントした。

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