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広島が米出身PFスミスを緊急補強…岡崎GM経緯説明「手薄となっている外国籍選手のローテーションに」

昨季は奈良でプレーしていたワース・スミス[写真]=B.LEAGUE
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 11月1日、B1西地区の広島ドラゴンフライズは、自由交渉選手リストに公示されていたワース・スミスと、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

 アメリカ出身で現在31歳のスミスは、198センチ100キロのパワーフォワード。2020-21シーズンに岐阜スゥープスの一員としてBリーグに参戦すると、京都ハンナリーズ名古屋ダイヤモンドドルフィンズ滋賀レイクスターズ(現:滋賀レイクス)などを渡り歩いてきた。昨シーズンはバンビシャス奈良に1カ月間在籍。今シーズンは所属クラブがないまま、フリーエージェントとして開幕を迎えていた。

 新天地となる広島は現在、河田チリジドウェイン・エバンスといった昨シーズン優勝の立役者たちが負傷離脱中。岡崎修司ゼネラルマネージャーは「怪我人が続出しておりますが、11月の試合が無い時期にほとんどの選手が戻って来れる見込みです。そのため、約10日間の短期間に納得できる選手かつ、すぐに合流可能な外国籍選手、全ての可能性を追求してまいりました」と、今回の選手獲得に至った背景を説明。

 続けて、「スミス選手は国内で練習をし、今週は広島にてコンディションの調整をしてきております。チーム合流から間も無く試合となり、難しい状況ではありますが、手薄となっている外国籍選手のローテーションに入り込み、チームを支える役割に期待をしています」とコメントした。

 また、新加入のスミスは「広島に来られてわくわくしています!チームを助けるために、どのような事でも協力したいと思っています。皆さんの応援が待ちきれないです」と、クラブを通じて意気込みを語った。

 広島は第5節終了時点で2勝7敗の西地区7位。11月中旬のバイウィークまで、三遠ネオフェニックス大阪エヴェッサアルバルク東京と対戦する。

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