三遠ネオフェニックスは30日、岡田慎吾とプレイングコーチ契約を結んだと発表した。選手と同様に練習へ参加しながら、若手選手などへコーチングを行う役割を担うという。
群馬県出身で現在37歳の同選手は、187センチ82キロでシューティングガードを務める。2006年に國學院大学からオーエスジーフェニックス東三河(現三遠)へ入団し、2012年に群馬クレインサンダーズへ移籍。2014年に三遠へ復帰し、今シーズンは41試合の出場で119得点(平均2.9得点)122リバウンド(同3.0リバウンド)64アシスト(同1.6アシスト)を記録したが、シーズン終了後に自由交渉選手リストへ公示されていた。
岡田は発表にあたり、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「新シーズンはプレイングコーチとして契約させていただきました。選手が大幅に入れ替わるなか、ヴィーチャヘッドコーチのバスケットを自ら体現しながら若手選手に伝えていき、チームカルチャーの構築や勝利の手助けができればと思います。コロナ禍という厳しい状況ではございますが、より一層三遠地域の皆さんに応援していただけるよう尽力してまいります」