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西宮ストークスは30日、中西良太と2021-22シーズンの契約を結んだと発表した。
兵庫県出身で現在32歳の同選手は、202センチ110キロの長身パワーフォワード。日本体育大学、TGI・Dライズ、兵庫ストークス(現・西宮ストークス)を経て、2014年に熊本ヴォルターズへ加入。在籍中の2018年には日本代表に選ばれ、第40回ウィリアム・ジョーンズカップに出場した。今シーズンは活躍の場を佐賀に移し、53試合に出場し、589得点(平均11.1得点)289リバウンド(同5.5リバウンド)をマーク。今回、7年ぶりの地元チーム復帰となった。
今回の発表にあたり、中西はクラブ公式HPを通して以下のコメントを残している。
「兵庫の皆さんお久しぶりです。佐賀バルーナーズから移籍してきました中西良太です。またこうして地元のクラブに帰ってくることができて大変うれしく思います。コロナ禍で大変な状況のなか、温かくクラブに迎え入れて頂いたクラブ関係者の皆さまに感謝申し上げます。自分が今まで経験してきたことをチームに還元し、目標であるB2優勝B1昇格に向けて最大限努力したいと思います。パートナーの皆さま、ファンの皆さま、来シーズンのご支援、ご声援よろしくお願いいたします」
また西宮の渡瀬吾郎代表取締役は、クラブ公式HPを通して中西に期待のコメントを残している。
「熊本、佐賀で素晴らしいキャリアを積み、大きく成長した中西選手が7シーズンぶりにストークスに戻ってきます! 2020-21シーズンのレギュラーシーズンでは、平均して27分以上のプレータイムを誇り、B2の日本人選手の中では得点力も含めてチームへの貢献度も非常に高く、重要なスタッツでトップ10入りを果たしています。ゴール下で力強くプレーする中西選手の加入により、西宮ストークスのバスケットに安定感が増すことは間違いありません。来シーズン、地元クラブで活躍する中西選手への熱い応援をよろしくお願いします!」