2022.01.27

【島根 vs SR渋谷】3週間ぶりの実戦となる島根、SR渋谷相手にも自慢の攻撃力を発揮できるか

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

島根スサノオマジック vs サンロッカーズ渋谷(@米子産業体育館)
第1戦:1月29日13時35分 第2戦:1月30日13時35分

 島根スサノオマジックサンロッカーズ渋谷によるレギュラーシーズン最初で最後の2連戦。舞台は島根のホーム、米子産業体育館だ。

 島根は選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた影響で、第16節第2戦、第17節、第18節が中止及び延期に。1月8日の群馬クレインサンダーズ戦が最後の実戦となっているが、この試合ではアウェーで快勝を収めた。106-65と内容も良く、攻撃では安藤誓哉の20得点を筆頭に金丸晃輔とウィリアムス ニカが17得点、リード・トラビスペリン・ビュフォードニック・ケイの3選手も2ケタ得点をマークした。

 現在、島根の1試合平均得点はB1で3位となる87.7得点。ディフェンスに重点を置くSR渋谷相手にも、自慢の攻撃力を発揮してホームのファンへ勝利を届けたい。

 対するSR渋谷は、前節京都ハンナリーズと対戦。この試合はジョシュ・ハレルソンが欠場したが、オーバータイムの末に91-81で勝利。ベンドラメ礼生が28得点、西野曜が17得点を記録して攻撃を引っ張り、井上宗一郎小川麻斗も揃って初出場を果たした。なかでも井上は約20分のプレータイムで計11得点。ハレルソン不在のピンチを救う活躍を見せた。

 京都戦ではキャプテンと若手がチームに勢いをつけて接戦をモノにしたSR渋谷。ただ、高橋耕陽渡辺竜之佑田渡修人の3選手が無得点に終わるなど、やや消化不良と言える要素もあった。島根撃破へは持ち味のチームディフェンスを発揮することはもちろん、前節の悔しさを晴らす彼らの活躍にも期待がかかる。

文=小沼克年

■ロスター
・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
山下泰弘
北川弘
リード・トラビス
土家大輝 ※特別指定
阿部諒
金丸晃輔
白濱僚祐
小阪彰久
ウィリアムスニカ

・SR渋谷(HC:伊佐勉)
関野剛平
小川麻斗 ※特別指定
高橋耕陽
ベンドラメ礼生
西野曜
ジェームズ・マイケル・マカドゥ
渡辺竜之佑
マックスヒサタケ
広瀬健太
石井講祐
ライアン・ケリー ※インジュアリーリスト
盛實海翔
ジョシュ・ハレルソン
田渡修人
井上宗一郎

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