2022.01.29

3Qに突き放した島根が快勝…トラビス、ビュフォードらインサイド陣が躍動

39得点と大車輪の活躍を見せたトラビス[写真]=B.LEAGUE
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 1月29日、各地でB1リーグ第19節が行われ、島根スサノオマジックサンロッカーズ渋谷をホームに迎えた。

 この試合では、立ち上がりはジェームズ・マイケル・マカドゥらに連続でスコアされ、SR渋谷にリードを献上。しかし、島根はリード・トラビス阿部諒らが反撃し、21-22と追い上げて最初の10分を終えた。

 第2クォーターでは、ペリン・ビュフォードの得点で島根がいきなり逆転に成功。その後、トラビスや阿部諒らが加点してスコアを伸ばすも、相手の盛實海翔らに得点されてリードを広げることはできない。終盤にはマカドゥのフリースローで逆転されるも金丸晃輔がすぐさまやり返し、39-38と優位に立ってハーフタイムへ。

 第3クォーターでもつかず離れずの展開となるが、トラビスの3ポイントシュートをきっかけに白濱僚祐、金丸らが立て続けにスコアし、最大で17点差をつけることに。さらに島根は、積極的な攻撃で相手のファウルを引き出し、フリースローでも得点を量産。73-58と大量リードで最終クォーターへ。

 15点のリードで迎えた第4クォーターでも、勢いの止まらない島根は安藤誓哉やトラビス、金丸らが加点しリードを30点に拡大。その後も島根は得点を伸ばしていくと、終盤には今シーズン初出場の土家大輝もアシストでチームを後押し。終始主導権を握った島根が109-77と大差で勝利を収めた。

 島根はトラビスが39得点と大車輪の活躍。次いでビュフォードが22得点をマークし、勝利の立役者となった。対するSR渋谷は盛實が19得点、マカドゥが18得点と奮闘するも、島根の攻勢を止めることはできなかった。

■試合結果
島根スサノオマジック 109-77 サンロッカーズ渋谷(@米子産業体育館)
島 根|21|18|34|36|=109
SR渋谷|22|16|20|19|=77

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