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Wリーグは「ポテンシャルがある」島田慎二氏が視察で確信…広島は“男女一体”経営へ

『島田のマイク』第277回が配信
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 3月5日、島田慎二氏(日本バスケットボール協会会長/Bリーグチェアマン)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第277回が配信。『りそなグループ B.LEAGUE 2026-27シーズン』のカーディング発表や、Wリーグ視察を通じて感じた女子バスケのポテンシャル、広島ドラゴンフライズによる姫路イーグレッツ買収について語った。

 B.革新の初年度となる2026-27シーズンのテーマは『シン・バスケ』。これまでの歴史や熱狂を継承しつつ、次なる高みへ進化する期待値を最大化させる言葉だ。注目の開幕戦はアルバルク東京vs琉球ゴールデンキングスとなり、2016年9月22日に行われたBリーグ開幕戦と同じカードが実現する。島田氏は「選手のレベル、会場の熱気、そして会場のクオリティが変わった感じを10年前と今を比べていただきたいですよね」と、Bリーグの進化を感じてもらいたい想いを伝えた。

 番組本編では、バスケ業界全体をより良くする『ONE Basketball(ワンバスケットボール)』を掲げる島田氏が、Wリーグ会長・原田裕花氏とともにENEOSサンフラワーズvs富士通レッドウェーブを視察したと報告。島田氏はWリーグに対し「めちゃめちゃポテンシャルがある」と力強く断言した。

 スポーツ興行の成功要素として、島田氏は「試合のクオリティ」「舞台」「観衆の熱狂」の3つの条件を挙げた。Wリーグはクオリティは申し分なく、試合会場を整えファンを盛り上げる仕組みをより取り入れることで、さらに上を目指せると展望を述べた。

 Bリーグとの連携については、夢のアリーナ施設使用料のシェアや事業採算性の向上、ファンへの双方の試合観戦機会の提供など、共催によるメリットを強調。この流れを象徴する動きとして、広島ドラゴンフライズWリーグ所属の姫路イーグレッツの全株式を取得したことが紹介された。フランチャイズを兵庫県姫路市から広島県に移転予定で、男女一体のクラブ経営を目指す。

 番組後半では、高校2年生のリスナーから「アリーナやBリーグクラブを持たない地域が、どのようにしてリーグの成長や経済効果から恩恵を受けるか」という質問が寄せられた。島田氏は47都道府県プロジェクトとして全国にクラブを作り、点が線、そして面になることで地方創生に繋がると説明。

 ホームタウン以外でのゲーム開催という巡業型の選択肢に加え、『りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2026 IN NAGASAKI』で実施したような地域の名所を巡るスタンプラリーなど、ホームタウンから広域への経済効果波及の取り組みも解決策として示した。

 今回のエピソードでは、BリーグWリーグ通じて女性初の代表取締役社長となる広島の完全子会社となったイーグレッツ株式会社の河村優美氏就任の話や、リスナーから寄せられた長崎オールスターでの島田氏のファンサービスなどについても語った。

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