2022.12.11

安藤誓哉が29得点と爆発し島根が千葉Jにリベンジ…ビュフォードが劇的決勝弾を沈める

自身のキャリア最多タイとなる29得点を挙げた安藤[写真]=B.LEAGUE
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 12月11日、各地でB1リーグ第10節が開催され、島根スサノオマジック千葉ジェッツとホームで対戦した。

 第1戦に87-96で敗れた島根は、第1クォーターから千葉Jのクリストファー・スミスに10得点を奪われるも、安藤誓哉が2本の3ポイントシュートを含む8得点とチームをけん引し、21-19とリードする。続く第2クォーターでも安藤が立て続けにシュートを沈めると、2本の3ポイントを含む連続8得点を奪い、38-29で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、ニック・ケイや安藤を中心に得点を重ねる島根だったが、千葉Jの原修太に4本の3ポイントを含む14得点を奪われてしまう。原の活躍により一時は同点とされるも、58-54で最終クォーターへ。勝負の第4クォーターでは安藤やウィリアムスニカの得点でなんとか島根がリードを保つが、中盤から千葉Jに13-0のランを作られ、一気に逆転されてしまう。

 それでも、試合残り33秒にペリン・ビュフォードのバスケットカウントで同点に追いつくことに成功。勝ち越しを狙った富樫勇樹の3ポイントが外れると、リバウンドを奪ったビュフォードはそのままボール運び、終了間際にファールを受けながらタフなフローターショットを決め切った。この劇的な決勝点により、島根が81-79で激闘を制した。

 ホームで第1戦のリベンジを果たした島根は、安藤が6本の3ポイントを含む29得点、ビュフォードが18得点10リバウンド、ウィリアムスが12得点10リバウンド、ケイが12得点9リバウンド5アシストをマークした。

 一方の千葉Jは、原が6本の3ポイントを含む22得点、スミスが14得点、富樫とジョン・ムーニーが11得点を挙げるも、連勝が「7」でストップした。

■試合結果
島根スサノオマジック 81-79 千葉ジェッツ(@松江市総合体育館)
島 根|21|17|20|23|=81
千葉J|19|10|25|25|=79

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