2年ぶりのオールスターに向けて気合い十分な富樫勇樹「3Pを10本くらい決めたい」

7大会連続7回目のオールスター選出となった富樫が心境を語った［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　12月9日、『ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME』にファン投票で選ばれた選手たちの会見が行われた。

　7大会連続7回目の選出となり、B.WHITEのスターティングファイブを務める富樫勇樹（千葉ジェッツ）は、「ファン投票でオールスターに選ばれることは本当にうれしいので、今後も選んでいただけるように頑張りたいと思います」と投票してくれたファンへ感謝の思いを伝えた。

　開催直前にやむなく中止となった2020－21シーズンのオールスターは、今回の開催地である茨城県水戸市で行われる予定だった。富樫は2年ぶりのリベンジ開催について「水戸の方々がかなり準備してくださったなかでの急な中止だったので、楽しみにしてくださった水戸のファンも多かったと思います。2年後ではありますが実現できて良かったです」と心境を語った。

　久々となるオールスターゲームでのプレーについては、「普段一緒にプレーしない選手たちとやるので、なかなかチームプレーという意味では難しいですけど、アリウープだったり個々のプレーで魅せていきたいなと思います」とコメント。さらに、「今年は3ポイントシュートを10本くらい決められればいいなと思います」と力強い意気込みを語った。

「オールスターでは積極的にいかない日本人選手が多いので、空気を読まずに3ポイントを打ちまくろうかなと」と話す富樫。今年10月にB1リーグ史上初となる通算700本の3ポイントを成功させた千葉Jのエースは、気合いを入れてオールスターゲームに臨むようだ。

「ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO」は2023年1月13日、14日にアダストリアみとアリーナで開催される。オールスターゲームで富樫とマッチアップする選手は、華々しい舞台で苦労することになりそうだ。

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