2022.12.09

【B1第10節&B2第11節 WINNER予想】注目カード解説&対象全カード展望!

横浜BCvs三遠などB1第10節の注目3カードを紹介 [写真]=B.LEAGUE
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 12月9日から11日にかけて、各地でB1第10節、B2第11節が行われる。

 今回はB1第10節の中から注目の3試合をピックアップ。対象全カードにおける勝利チームと点差の予想とともに、ピックアップした3試合の見どころをお届け。1口200円から購入できる『WINNER』に挑戦し、B.LEAGUEをもっと楽しもう。

WINNER予想はバスケットボールキング独自の内容であり、独立行政法人日本スポーツ振興センターとの関連性はございません

【B1第10節全カード】WINNER予想展望

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【PICK UP GAME①】横浜ビー・コルセアーズ(HOME)vs三遠ネオフェニックス(AWAY)
試合日:12月10日(土)、12月11日(日)

 【本命予想】[4]ホーム 勝利 10~14点差
【対抗予想】[3]ホーム 勝利 7〜9点差

[写真]=B.LEAGUE

 横浜ビー・コルセアーズvs三遠ネオフェニックスは、ホームの横浜国際プールで戦う横浜BCの勝利を予想する。

 中地区所属、かつ8勝8敗で並ぶ両チームだが、5連敗中の三遠に対し横浜BCは2連勝中。前節はB.LEAGUE初年度から未勝利の宇都宮ブレックスと敵地で顔を合わせたものの、河村勇輝の大活躍もあり、難敵から価値ある2勝をマークしてみせた。

 三遠はバイウィーク明けから金丸晃輔カイル・コリンズワースの欠場が続いており、11月26日のファイティングイーグルス名古屋戦では得点源のヤンテ・メイテンまでもが負傷してしまった。チームは戦線離脱となったメイテンの代わりにセンターのダニエル・ギデンズを迎えたが、現時点での総合力では横浜BCのほうが上だと言える。

 横浜BCとしては引き続き河村を起点としたオフェンスを展開し、戦力で勝るインサイド陣にボールを集めたい。若き司令塔の好アシストからパトリック・アウダチャールズ・ジャクソンデビン・オリバーなどが得点を伸ばせれば、2ケタ点差をつけての勝利も現実味を帯びるだろう。

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【PICK UP GAME②】島根スサノオマジック(HOME)vs千葉ジェッツ(AWAY)
試合日:12月10日(土)、12月11日(日)

 【本命予想】[10]アウェイ 勝利 4〜6点差
【対抗予想】[9]アウェイ 勝利 1~3点差

[写真]=B.LEAGUE

 12勝4敗で西地区3位の島根スサノオマジックと、13勝3敗で東地区首位に立つ千葉ジェッツによる注目カードは白熱した展開を予想。互いにケガ人を抱えているなかで迎える第10節の対戦は、アウェイの千葉Jが総力戦を制すと見た。

 千葉Jは6連勝と好調をキープ。前節の秋田ノーザンハピネッツ戦では2戦とも第1クォーターで先手を取られたものの、高い修正力を発揮して前半のうちに追いつき、富樫勇樹を中心に勝利を手繰り寄せた。敵地での戦いを強いられる今節は、まずは前節の反省を活かして試合の立ち上がりに注意を払いたい。

 安藤誓哉ペリン・ビュフォードニック・ケイなど攻撃力のある選手を擁する島根から勝利を奪うには、強固なチームディフェンスを40分間続けなければならない。キーマンとなるのは西村文男ギャビン・エドワーズの両ベテランだ。ポイントガードの西村は与えられた出場時間で安藤と津山尚大に食らいつき、巧みなゲームメイクでも存在感を発揮できるか。一方のエドワーズはインサイドのリーダーとして体を張り続け、得点とリバウンドで勝利をもたらすことを期待したい。

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【PICK UP GAME③】アルバルク東京(HOME)vs京都ハンナリーズ(AWAY)
試合日:12月10日(土)、12月11日(日)

【本命予想】[4]ホーム 勝利 10〜14点差
【対抗予想】[5]ホーム 勝利 15~19点差

[写真]=B.LEAGUE

 アルバルク東京vs京都ハンナリーズの対戦は、ホームのA東京に軍配が上がるだろう。第8節では秋田ノーザンハピネッツに69-83で敗れたA東京だが、前節は三遠ネオフェニックスを相手に敵地で連勝を収めて東地区2位に浮上。この流れを維持して今節も快勝を収めたいところだ。

 京都は、得点ランキング1位のジェロード・ユトフを擁するチームであり、A東京としても彼を最優先で抑えなければならない。一方、A東京は前節第2戦でジャスティン・コブス安藤周人など6選手が2ケタ得点をマークしたように、内外バランス良く得点できる点が1つの強み。今節も的を絞らせない攻撃に加え、三遠戦と同様に相手を60点台に抑える守備力を発揮できれば、試合を優位に進められるだろう。

 なかでも活躍を期待するのはアレックス・カークセバスチャン・サイズライアン・ロシターのインサイド陣だ。1試合平均のリバウンド数が35.3本の京都に対し、A東京は38.8本。3選手を軸にリバウンドを制して相手を圧倒したい。

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【B2第11節全カード】WINNER予想展望

 B2では西地区3位の熊本ヴォルターズvs東地区3位の山形ワイヴァンズなど7試合が行われる。特に注目なのが西地区2位の長崎ヴェルカと東地区1位の越谷アルファーズによる対戦。リーグトップの平均得点を記録する長崎に対し、越谷はリーグ最少失点を誇るが、前節第1戦では西地区5位のライジングゼファー福岡を相手にオーバータイムを含む45分間で96失点を喫した。“矛楯対決”は4連勝中と好調の長崎が制すると予想した。

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