2022.12.15

【A東京vs富山】連勝で勢いに乗るA東京、素早い展開で主導権を握りたい

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アルバルク東京 vs 富山グラウジーズ(@国立代々木競技場第一体育館)
GAME1:12月17日17時5分 GAME2:12月18日15時5分

 今節、アルバルク東京が国立代々木競技場第一体育館で迎え撃つのは富山グラウジーズ。12月のレギュラーシーズン無敗は、果たしてどこまで続くのか。

 A東京は前節、敵地で茨城ロボッツと対戦。9点差で第4クォーターに突入したが、安藤周人の3ポイントシュートを皮切りにザック・バランスキーセバスチャン・サイズが続き、終わってみれば62−83で快勝した。この試合は田中大貴が欠場したが、ライアン・ロシターが11得点14リバウンド6アシストと活躍したほか、岡本飛竜が加入後初となる得点を挙げた。

 一方の富山は、前節はホームで黒星。川崎ブレイブサンダースに第1クォーターから30得点を奪われると、そのまま主導権を握られ70−93で敗れた。70パーセントの高確率で2ポイントシュートを決められてしまったが、川崎相手にもリバウンド数やセカンドチャンスポイントで上回ったことは評価できる。富山は第10節GAME2でも宇都宮ブレックスに第1クォーターで28得点を奪われているだけに、今節は試合の立ち上がりに細心の注意を払わなければならない。

 A東京としては、いかに素早い展開を繰り出せるかがポイント。210センチのジョシュア・スミス、208センチのブライス・ジョンソンを擁する富山に対しては、相手のディフェンスが整う前に攻撃を仕掛けて主導権を握りたい。タイムシェアを図りながら、バックコート陣が試合をコントロールできるか。

 文=小沼克年

■ロスター
・A東京(HC:デイニアス・アドマイティス)
ジャスティン・コブス
藤永佳昭
岡本飛竜
吉井裕鷹
安藤周人
ザック・バランスキー
セバスチャン・サイズ
宇都宮陸※特別指定
平岩玄
ライアン・ロシター
田中大貴
笹倉怜寿 ※インジュアリーリスト
アレックス・カーク
小酒部泰暉

・富山(HC:浜口炎)
小野龍猛
ファイサンバ
飴谷由毅
野﨑由之
ブライス・ジョンソン
コーディ・デンプス
水戸健史
浦野泰斗
松井啓十郎
上田隼輔
晴山ケビン
ジョシュア・スミス

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