2022.12.15

【三河vs琉球】今季初の3連勝を狙う三河、リバウンド争いでどこまで張り合えるか

バスケ情報専門サイト

シーホース三河 vs 琉球ゴールデンキングス(@ウィングアリーナ刈谷)
GAME1:12月17日15時5分 GAME2:12月18日15時5分

 シーホース三河は前節、苦しみながらもホームで白星を手にした。迎え撃った横浜ビー・コルセアーズのロスターは8名。実際コートに立ったのは7名と手数で上回る状況だったが、第3クォーターを終えて49−48と拮抗した展開に。それでも、勝負どころで長野誠史柏木真介が貴重な3ポイントシュートを沈め、試合を通して26得点を挙げたダバンテ・ガードナーの活躍などで勝利した。

 今節もウィングアリーナ刈谷で戦う三河は、GAME1で勝てば今シーズン初の3連勝を達成する。対峙するのは琉球ゴールデンキングス。現在の西地区首位で、6連勝中と好調をキープする相手だ。琉球は前節、京都ハンナリーズをホームに迎え81−65で勝利。シュート確率こそ振るわなかったがフリースローで21得点を稼ぎ、2試合連続で失点を65点以下に抑えた。

 三河が琉球から白星をつかむために、最も重要となるのがリバウンドだ。現在リーグ1位の平均43.2リバウンドを誇る琉球に対し、三河は同35.7本と大きな差が生じている。ただ、チームには2メートルを超える選手が5人そろっていることも事実。琉球に勝る高さを存分に生かし、ゴール下の主導権争いで互角以上に張り合えるか。インサイド陣の奮闘が問われる。

 リバウンド争いに自信を持つ琉球としては、三河のシューター陣を勢いに乗らせないことが重要。西田優大角野亮伍、さらには3ポイントシュートも難なく決めるガードナーにはより警戒を強め、今節も高いディフェンス力を発揮したい。

 文=小沼克年

■ロスター
・三河(HC:鈴木貴美一)
中村太地
柏木真介
細谷将司
長野誠史
アンソニー・ローレンスⅡ
ブランドン・ジャワト
角野亮伍
西田優大
橋本晃佑
セドリック・シモンズ
シェーファーアヴィ幸樹
ダバンテ・ガードナー

・琉球(HC:桶谷大)
ジョシュ・ダンカン
コー・フリッピン
アレン・ダーラム
植松義也
渡邉飛勇 ※インジュアリーリスト
松本礼太
岸本隆一
松脇圭志
田代直希
今村佳太
小野寺祥太
ジャック・クーリー
牧隼利

シーホース三河の関連記事

B1の関連記事