2023.04.23

中地区優勝によりCSで“神奈川ダービー”に臨む藤井祐眞「ホームで迎えられることは強み」

中地区優勝の心境を語った藤井[写真提供]=川崎ブレイブサンダース
バスケ情報専門サイト

 4月22日、各地でB1リーグ第34節が開催され、川崎ブレイブサンダース三遠ネオフェニックスとホームで対戦。第1戦に90-83で川崎が勝利し、B1中地区優勝(3年ぶり3回目)を決めた。

 この試合で23得点6アシスト2スティールと躍動し、勝利に大きく貢献した藤井祐眞は、クラブを通してコメントを発表。「出だしは非常に良くて自分たちのペースでできたのですが、第2クォーターに盛り返されてしまいました。最後までもつれる試合になりましたが、勝ちきれて良かったです」と試合を振り返った。

 さらに「目標の一つとしていた地区優勝ができて、まずはホッとしています」と素直な心境を語りつつも、「チャンピオンシップをホームで迎えられることは強みだと思うので、しっかり結果を残すことができるように頑張りたいです」と意気込みを語った。

 クォータファイナルのホーム開催が決まると、チャンピオンシップの対戦相手は同地区の横浜ビー・コルセアーズに決定。川崎は横浜BCとの“神奈川ダービー”で今シーズン3勝1敗としており、ホームでは3戦全勝を挙げている。しかし、4月8日・9日のホーム2連戦では、相手エースの河村勇輝が負傷欠場していたこともあり、CSでの対戦では一筋縄では行かない激闘が予想される。

BASKETBALLKING VIDEO