2023.07.18

琉球退団のダンカンが現役引退…優勝置き土産に「その時が来た」とファンに報告

現役ラストイヤーは琉球を優勝に導いたダンカン[写真]=B.LEAGUE
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 7月17日、2022-23シーズン限りで琉球ゴールデンキングスを退団したジョシュ・ダンカンが、プロバスケットボール選手を引退することを発表した。

 日本時間17日深夜に自身の公式Instagramを更新したダンカンは、ユニフォーム姿の写真3枚を投稿すると、15年間のプロキャリアを振り返りながら、「私はプロバスケットボールから引退することにしました。高いレベルで試合ができなくなるのはとても寂しいですが、もうその時が来たことは分かっています」と現役引退を決意したと報告。

 家族や関係者へ向けた感謝の思いを綴り、「私はチャンピオンとして、そして健康な状態でコートを去ります。神を讃えましょう!家族と一段落して、この先に何が待っているのか楽しみにしています」とコメントした。

 今年5月に37歳の誕生日を迎えたダンカンは、2018-19シーズンから4シーズンに渡って千葉ジェッツで活躍し、2度の地区優勝と2020-21シーズンのリーグ優勝、天皇杯連覇に貢献すると、琉球に加入した昨シーズンはレギュラーシーズン全60試合に出場し、1試合平均11.0得点、同リバウンド6.3本をマーク。クラブ史上初のBリーグ制覇に大きく貢献した。

 Bリーグではレギュラーシーズン通算238試合に出場し、3184得点、432アシスト、1701リバウンド、55ブロック、104スティールの成績。現役ラストイヤーも健在ぶりを示したまま、第一線から退くことになった。

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