2024.02.08

地道にコツコツ「すごいクラブになると思う」島田チェアマンが茨城ロボッツ経営陣に最敬礼

『島田のマイク』第171回が公開
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 2月8日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第171回が配信され、出張先でのエピソードを語った。

 2024年も年明けから全国を飛び回っている島田チェアマン。浜田省吾のライブや立川志の輔の落語などさまざまなエンタメに触れるとともに、日本各地のクラブを訪れている。

 1月17日は茨城を訪問し、「B.革新」に込めた思いなどを茨城ロボッツ関係者へ説明。現時点で茨城は東地区最下位に低迷しているが、「売上12億円には到達しているし、アリーナも改修を検討している。あとは来場者数4000人越えですけど、厳しいシーズンの中で西村大介社長をはじめスタッフの皆さんは頑張っている」と、経営陣の奮闘ぶりを称えた。

 茨城は2026-27シーズンのリーグ構造改革後のトップリーグ(Bプレミア)入りを目指しているクラブの一つてもあり、「そこに到達したらどのような世界になるのかも伝えている。本当にロボッツ経営陣をリスペクトしています。きれいごとばかりではなく、際の部分では熱量、どぶ板なんです。熱い応援を続けているロボッツファンには感謝ですし、潜在的なファンも巻き込みながら、毎試合へこたれずにやり続けているクラブ。すごいクラブになると思いますよ」と、真摯に経営を続けている茨城を絶賛した。

 また、同20日には新潟を訪れ、若手経営者向けの講演に出演し、今シーズンからB2に降格した新潟アルビレックスBBの試合を視察。チームとファンへ向けて激励の言葉を送りつつ、クラブスタッフに対しても「苦労して挫けそうになる状況もあると思いますが、ここが踏ん張りどころなので頑張って欲しい」とエールを送った。

 そして、同20日から21日にかけて武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた島根スサノオマジックの“東京開催”ホームゲームについても言及。「これだけの規模感でB1の地方クラブが東京でホームゲームを開催するというのは初めての試み」だといい、実際に会場へ足を運んだ島田チェアマンは「エンターテイメントは島根でやっているホームゲームそのままに、バンダイさんのコンテンツも随所に投入していた。幅広い層の人たちに来ていただいたので、これを機に島根のファンになったという人もいるんじゃないかな」と、クラブの可能性を広げる2連戦になったとの見解を示した。

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