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4月13日から14日にかけてB1リーグ2023-24シーズン第32節が開催され、チャンピオンシップ出場権争いと同時に、スタッツリーダーズ争いも佳境を迎えている。
Bリーグの「ミスター・トリプルダブル」こと島根スサノオマジックのペリン・ビュフォードは、琉球ゴールデンキングスと激突した今節、第1戦で30得点9リバウンド7アシスト1スティールを記録すると、第2戦には34得点8リバウンド7アシスト2スティール2ブロックで勝利に貢献。得点とスティールの2部門に加え、前節終了時点でジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)と並んでいたブロック数でも単独トップに立った。
ただ、長らくアシストランキング1位を快走している横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝も、三遠ネオフェニックスとの第1戦で13アシスト、第2戦でキャリアハイに肉薄する19アシストを記録。自身の今シーズン平均アシスト数を「7.9」に上げ、同ランキング2位につけるビュフォードを突き放した。チーム状況は対称的なものの、個人タイトル争いとなれば河村とビュフォードのライバル関係は継続中。リーグ屈指のスタープレーヤーのパフォーマンスに引き続き注目だ。
リバウンド王争いは、仙台89ERSのヴォーディミル・ゲルンが独走態勢。秋田ノーザンハピネッツとの第2戦で14得点13リバウンド、今シーズン30度目のダブルダブルをマークし、平均アシスト12本台をキープした。なお、仙台はB2時代の2020-21シーズンにブロック王に輝いたダニエル・ミラー以来リーダーズ表彰を受けた選手がおらず、このままゲルンがリバウンド王に輝けばB1では仙台勢初のリーダーズ誕生となる。
第32節終了時点のスタッツリーダーズ一覧は以下の通り。
【得点】
1位 22.9 ペリン・ビュフォード(島根)
2位 21.2 河村勇輝(横浜BC)
3位 20.6 安藤誓哉(島根)
【アシスト】
1位 7.9 河村勇輝(横浜BC)
2位 7.5 ペリン・ビュフォード(島根)
3位 5.3 富樫勇樹(千葉J)
【リバウンド】
1位 12.0 ヴォーディミル・ゲルン(仙台)
2位 10.5 ショーン・ロング(大阪)
3位 9.6 ペリン・ビュフォード(島根)
【スティール】
1位 1.81 ペリン・ビュフォード(島根)
2位 1.77 コー・フリッピン(群馬)
2位 1.77 レイナルド・ガルシア(佐賀)
【ブロック】
1位 1.36 ペリン・ビュフォード(島根)
2位 1.34 ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)
3位 1.22 ヤンテ・メイテン(三遠)
【3ポイント成功率】
1位 43.5% 比江島慎(宇都宮)
2位 43.0% ネイサン・ブース(仙台)
3位 40.9% 岸本隆一(琉球)
【フリースロー成功率】
1位 90.1% 平尾充庸(茨城)
2位 89.7% 中野司(北海道)
3位 89.5% 寺園脩斗(北海道)