2023.06.12

熊本ヴォルターズが福岡から石橋侑磨を獲得「熊本は大学4年間を過ごした第2の故郷」

福岡から熊本へ移籍した石橋[写真]=B.LEAGUE
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 熊本ヴォルターズは6月12日、石橋侑磨と2023-24シーズンの選手契約に合意したことを発表した。

 福岡県出身で現在23歳の石橋は、190センチ82キロのシューティングガード。2021年に東海大学九州から特別指定選手としてライジングゼファー福岡へ入団すると、2022-23シーズンは40試合に出場し、平均2.6得点をマークした。

 同選手は福岡のクラブ公式HPをとおして、「プロ選手としてのキャリアを福岡という歴史ある素晴らしいチームでスタートできたこと、またこの1年半で出会った大好きなチームメートと一緒にできたことを誇りに思います」と退団のコメントを発表。

 さらに、「歴史ある福岡を幼い頃から見てきたからこそ『福岡を強いチームに』という気持ちでプロ生活を過ごしましたが、結果で示すことができず申し訳ございません。どんな状況でも会場に足を運んでいただき熱い声援を届けてくれるブースターの皆さまに私自身、何度も救われました。福岡のブースターの皆さまには感謝しかありません。大好きな福岡を離れることに寂しさはありますが、新天地で福岡と対戦できる日を楽しみにしています」とファンへの感謝の思いを語った。

 また、今回の発表に際し、石橋は熊本のクラブ公式HPを通じて以下のように意気込みを語った。

熊本ヴォルターズの関係者の皆さま初めまして。この度ライジングゼファー福岡から移籍することになりました石橋侑磨です。まず、移籍するにあたりご尽力していただいた熊本ヴォルターズの関係者の皆さま、そしてスポンサー各社の皆さまに心からの感謝を申し上げます。毎年プレーオフにも出場しているチームであると同時に、素晴らしいコーチ、スタッフ、選手、ブースターの皆さまとともに戦えるということを心の底から楽しみにしています。

 プロ選手として2年目のシーズン、熊本ヴォルターズがB1昇格できるために全力でチームに貢献したいと思います。そして大学4年間過ごした第2の自分の故郷である熊本でプレーできることをすごくうれしく思います。熊本ヴォルターズのブースターの皆さま、Bリーグアワードにて『バスケットLIVE On Fire 大賞』3連覇おめでとうございます。こういったブースターの皆さまの前でプレーできることを楽しみにしています。これから熱いご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします」

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