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ダブルダブルをマークして桜花学園のインサイドを支えた深津[写真]＝バスケットボールキング
12月23日、「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」がついに開幕。女子1回戦で桜花学園高校（愛知県）が福島東稜高校（福島県）と対戦した。
ウインターカップ3連覇中の桜花学園は、福王伶奈の得点で先制すると、第1クォーター中盤には12－2と2ケタのリードを奪う。インサイドで存在感を見せた深津唯生が9得点を挙げると、菊地実蘭は2本の3ポイントシュートを含む8得点を奪い、31－14で最初の10分間を終えた。
続く第2クォーター、開始から高木美波や福王、田中こころなどが次々と得点を挙げ、桜花学園が22－0のランを作る。その後、福島東稜の渡部奈月に活躍を許し、立て続けに7得点を奪われるが、57－23と大きくリードを広げて試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、田中を中心に得点を重ねた桜花学園は、高いフィールドゴール成功率を保ち、80－36とさらに点差を拡大。さらに、第4クォーターでも攻撃の手を緩めず、白石弥桜が8得点を挙げると、桜花学園が106－55で快勝した。
2回戦へと進出した桜花学園は、田中が20得点5アシスト、深津が15得点11リバウンド、菊地が14得点5リバウンド、福王が11得点をマーク。一方の福島東稜は、渡部が23得点、浅沼早英が17得点5アシストと奮闘するも、1回戦敗退となった。
■試合結果
福島東稜高校（福島県） 55－106 桜花学園高校（愛知県）
福島東稜｜14｜9｜13｜19｜＝55
桜花学園｜31｜26｜23｜26｜＝106
