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10月1日、新潟市東総合スポーツセンターで「U18日清食品トップリーグ2023(男子)」が開催され、札幌山の手高校(北海道)が千葉経済大学付属高校(千葉県)と、京都精華学園高校(京都府)が岐阜女子高校(岐阜県)と激突した。
第1クォーターを27-16と幸先いい滑り出しで迎えた札幌山の手は、第2クォーターで攻防の勢いがストップし、35-38の3点ビハインドで試合を折り返す。それでも、ハーフタイムでしっかりと修正をかけ、第3クォーターでは31得点を奪う猛攻を披露。最終クォーターでは千葉経済大付属を振り切り、最終スコア81-79で接戦を制した。
札幌山の手は大山瑚南菜が36得点17リバウンド5アシストと驚異的なパフォーマンスを発揮。19得点8リバウンドの谷口憂花、12得点16リバウンドの栗林瞳も続き、激闘をものにする原動力となった。一方の千葉経済大付属も角陽菜多が30得点8リバウンド、坂口彩花が20得点15リバウンド12アシストのトリプルダブルを披露し、チームをけん引している。
京都精華は前半を37-40で締めくくり、ハーフタイム明けの第3クォーターには堅守で岐阜女子のオフェンスに歯止めをかけ、53-49の4点リードで第4クォーターへ。以降は1点を争う激戦となり、試合はオーバータイムに突入。延長戦では京都精華が15-6と主導権を握り、最終スコア80-71で勝利をつかんだ。
八木悠香の14得点を筆頭に、京都精華は計4名が2ケタ得点をマーク。ディマロ ジェシカら3名も2ケタリバウンドを挙げ、チームの勝利に貢献した。岐阜女子は絈野夏海が23得点8リバウンド10アシストとトリプルダブル級の活躍を見せたが、白星にはあと一歩届かなかった。