2024.07.08
NBAは6月30日(現地時間29日、日付は以下同)に2024-25シーズンのプレーヤーオプションとチームオプションの行使あるいは破棄の期限を迎え、翌7月1日から他チームの選手も含めてFA(フリーエージェント)との交渉が解禁となる。
そこで決断が注目されているのが、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ。現役最年長の39歳は、キャリア21年目となった2023-24シーズンも71試合の出場で平均35.3分25.7得点7.3リバウンド8.3アシスト1.3スティールにフィールドゴール成功率54.0パーセントを記録。
1試合平均で2.1本沈めた3ポイントシュートではキャリアハイの成功率41.0パーセントをマーク。オールスターに加え、オールNBAサードチームにも選出され、デンバー・ナゲッツとの「NBAプレーオフ2024」のファーストラウンドでは1勝4敗で敗れたとはいえ、シリーズ平均40.8分27.8得点6.8リバウンド8.8アシスト2.4スティール1.0ブロックにフィールドゴール成功率56.6パーセントと、リーグ有数の実力者として戦い抜いた。
そのレブロンは2024-25シーズンの年俸が約5142万ドル(約82億2720万円)で、プレーヤーオプションとなっている。もしこれを破棄して制限なしFAになった場合、レイカーズは3年1億6200万ドル(約259億2000万円)のマックス額のオファーをすると26日に『ESPN』が報道。
28日のドラフト2日目で、レイカーズはレブロンの長男ブロニー・ジェームズを2巡目全体55位で指名。FAになって再契約あるいはオプション行使で残留したとしても、レブロンは2024-25シーズンにNBA史上初の“親子共演”を飾ることとなる。
はたして、NBAのスーパースターはどんな決断を下すのか。是非とも注目していただきたい。
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