2017.12.21
いよいよ明日24日から『FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選』がスタートする。この戦いは2020年東京オリンピックに続く道だ。そこで“AKATSUKI FIVE”男子日本代表が世界に誇る5選手をピックアップした。彼らの魅力あふれるそのプレースタイルをお伝えするとともに、サポーターに贈られたメッセージもお伝えしたい。熱い声援を彼らに送り、AKATSUKI FIVEとともに戦い、東京オリンピックへの扉を開けよう!
「日本代表をリードする得点能力に長けた司令塔」富樫勇樹(千葉ジェッツ)
2シーズン目を迎えたBリーグにおいて、その存在感をさらに大きくしているのが富樫勇樹だ。持ち前のスピードを生かしてシュートを仕留めるだけでなく、味方のスクリーンを使った2対2の局面からタフなショットを沈めるシーンを何度も見せている。加えて、昨シーズンは1試合平均4.0本だったアシストは約2本増えて、11月21日現在6.0本を記録。それだけチームの勝利に貢献していると言えるだろう。
「ラマスヘッドコーチからはディフェンスが空いたら積極的に打っていけと言われています。チームでは年齢に関係なく誰もがリーダーとしての自覚を持って臨まないといけないでしょう。ワールドカップ予選は2020年の東京オリンピックにつながっていて、開催地である日本は結果を求められています。それは簡単な話ではないのですが、皆さんの応援に後押ししていただき、進んでいきたいと思っています」
「変幻自在なオフェンスを武器にする点取り屋」比江島慎(シーホース三河)
一旦スイッチが入れば、アンストッパブルなオフェンスを見せるAKATSUKI FIVEの点取り屋。変幻自在のステップワークは予測不能で、マッチアップするディフェンスを翻弄する。さらに勝負強い外角シュートも武器にしており、スクリーンを使ったセットオフェンスでも速攻などのアーリーオフェンスにしても、日本代表の中心的存在なのが比江島だ。その比江島に対してラマスヘッドコーチは「もっとペイントエリアにアタックしなさい」とアドバイスを送る。常にトップギアで比江島が攻め込むことができれば、日本の勝機は自ずと高まるだろう。
「ホーム&アウェーのレギュレーションで行うワールドカップ予選の初戦なので、ホームコートでの有利さを生かしたいです。2019年に中国で行われるワールドカップの本線に出られるかどうかはこの試合にかかっています。サポーターの皆さんと一丸となって戦いたいです」
「ベンチに控える頼れるベテラン司令塔」篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)
意外と思えるかもしれないが、篠山竜青がFIBAの公式戦に出場したのは2大会のみ。それだけ代表チームにおけるポイントガードのエントリー争いは厳しいとも言えるが、いまやBリーグを代表する司令塔に成長したからこそ、今では代表に欠かせない存在となっている。代表では主にベンチからのプレーとなるが、流れを変えたりチームに勢いをつけたりと、その時の状況に応じて役割も変わってくる。
「フィリピンは1対1が強い印象。どちらかというと、個人技でイケイケドンドンでやってくるイメージです。勢いに乗せたら怖いですけど、しっかりと自分たちの連携の取れたオフェンスやディフェンスをしつこくやれれば、精神的にキレると思う。そこを粘り強くやれるかだと思います。Bリーグが始まってバスケットが勢いに乗ろうとしている時期なので、そういう意味では代表が活躍できるか、できなかはとても重要なことだと思います。声援をよろしくお願いします」
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