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U18日本代表がカザフスタンに圧勝…アジアカップ開幕2連勝で中国とのグループ最終戦へ

日本がカザフスタンを49点差で下した [写真]=fiba.basketball
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 9月3日にヨルダンのアンマンで「FIBA U18アジアカップ2024」グループ第2戦が行われ、U18男子日本代表(FIBAボーイズランキング30位)がカザフスタン代表(同76位)と対戦した。

 日本は73-55で勝利を収めたカタール代表(同49位)戦同様、瀬川琉久(東山高校)、髙田将吾(福岡大学附属大濠高校)、内藤耀悠レバンガ北海道)、ベネディクト研一郎(St.George’s School)、渡邉伶音(福岡大附属大濠)の5名が先発に名を連ねた。

 試合開始からベネディクトが5-0のランを披露すると、フリースローで得点を許した直後から髙田の3ポイントシュート、瀬川のレイアップで第1クォーター開始3分34秒に10-1とリード。内藤、渡邉も加点すれば、ベンチから出場した深澤桜太(中央大学)、千保銀河(開志国際高校)、十返翔里(八王子学園八王子高校)も得点を挙げ、25-6と19点差で最初の10分間を終えた。

 第2クォーターは相手に得点を与える時間帯があったものの、残り4分54秒に和田拓磨(北陸高校)の3ポイントで41-13と28点差に拡大。ただ、中盤以降は得点のペースが落ち、47-19で試合を折り返した。

 第3クォーターは開始3分8秒から瀬川、ベネディクトが得点を記録すると、白谷柱誠ジャック(四日市メリノール学院中学校)も速攻から加点。さらに、終盤に作った10-0のランで46点差まで突き放した。

 開始から0-5のランを許した第4クォーターは、タイムアウト直後から渡邉、和田、瀬川、ベネディクトの連続得点で反撃。ベンチメンバーを起用しながら試合を進め、84-35で圧勝した。

 日本はベネディクトが13得点、瀬川と渡邉がともに12得点、十返が10得点をマークし、出場した12名全員が得点を記録。4日に行われる第3戦では同じく2連勝の中国代表(同24位)と対戦し、勝利した場合はクォーターファイナル、敗戦した場合はクォーターファイナル進出決定戦に進むことになる。

■試合結果
<FIBA U18アジアカップ2024>
日本 84-35 カザフスタン
JPN|25|22|25|12|=84
KAZ|6|13|7|9|=35

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