バスケ日本代表が参戦する「U18アジアカップ」の日程・開催地・放送予定・組み合わせ【9月2日更新】

「U18アジアカップ」に出場する男子日本代表［写真］＝fiba.basketball

バスケットボールキング編集部

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　バスケットボール男子U18日本代表が参戦する『FIBA U18 Asia Cup 2024（U18アジアカップ）』が、9月2日から同9日にかけてヨルダン・アンマンにて開催される。

　U18アジアカップに出場する日本代表（FIBAボーイズランキング30位）は、予選グループCに入り、カタール代表（同49位）、カザフスタン代表（同76位）、中国代表（同24位）と対戦。6日から決勝トーナメントが行われる。

■日本代表が参戦「U18アジアカップ」の概要

「U18アジアカップ」男子日本代表の概要

　日本代表が参戦する「FIBA U18 アジアカップ 2024」は9月2日に開幕。U18世代の16カ国がヨルダン・アンマンに集結し、アジアNo.1の座をかけ激突する。

　予選ラウンドは、出場する16カ国が4グループに分かれて総当たりのリーグ戦を行い、各組1位が準々決勝、2位と3位は準々決勝進出決定戦へ。準決勝に進んだベスト4には、来年スイスで開催される「FIBA U19 ワールドカップ 2025」への出場権が与えられる。

　U18アジアカップにおいて、日本代表は地元・名古屋で開催された1990年に初優勝。増田啓介や西田優大らを擁した2016年と、湧川颯斗や川島悠翔らが活躍した2022年の前回大会に準優勝しており、今大会は34年ぶり2度目のアジア制覇に期待がかかる。

●「U18アジアカップ」出場チーム

【グループA】
オーストラリア代表（FIBAボーイズ4位）
チャイニーズ・タイペイ代表（FIBAボーイズ37位）
レバノン代表（FIBAボーイズ39位）
モンゴル代表（FIBAランク外）

【グループB】
イラン代表（FIBAボーイズ20位）
韓国代表（FIBAボーイズ32位）
インド代表（FIBAボーイズ41位）
クウェート代表（FIBAボーイズ87位）

【グループC】
日本代表（FIBAボーイズ30位）
中国代表（FIBAボーイズ24位）
カタール代表（FIBAボーイズ49位）
カザフスタン代表（FIBAボーイズ76位）

【グループD】
フィリピン代表（FIBAボーイズ25位）
ニュージーランド代表（FIBAボーイズ27位）
ヨルダン代表（FIBAボーイズ51位）
インドネシア代表（FIBAボーイズ73位）

■日本代表が参戦「U18アジアカップ」のメンバー

「U18アジアカップ」男子日本代表のメンバー

　アレハンドロ・マルチネスHCが率いるU18日本代表は、8月22日から都内で強化合宿を実施。候補選手14名の中から、明治大学のフリッシュニコラス聖、オーストラリアでプレーする16歳のシリル・ミュロが選外となり、最終ロスター12名を決定した。

　今夏のインターハイを制した東山高校3年生の瀬川琉久や、昨年のU19ワールドカップに“飛び級”で参戦していた内藤耀悠（レバンガ北海道）と渡邉伶音（福岡大学附属大濠高校3年生）、最年少の15歳で強化合宿に参加していた四日市メリノール学院中学校3年生の白谷柱誠ジャックらが順当に選出された。

　この大会は、現在日本代表のトップチームで活躍する比江島慎、渡邊雄太、馬場雄大、富永啓生、河村勇輝らも出場した“スター選手”の登竜門でもある。今年も日本バスケ界の未来を担う有望株たちの活躍に期待がかかる。

●「U18アジアカップ」男子日本代表

【選手】
#4 髙田将吾（F/189センチ/福岡大学附属大濠高校）
#5 菅野陸（PG/177センチ/山梨学院大学）
#6 深澤桜太（PF/198センチ/中央大学）
#7 渡邉伶音（C/204センチ/福岡大学附属大濠高校）
#8 和田拓磨（SG/187センチ/北陸高校）
#9 内藤耀悠（SF/191センチ/レバンガ北海道）
#10 清水祥敬（SF/197センチ/中部大学第一高校）
#11 十返翔里（SF/191センチ/八王子学園八王子高校）
#12 ベネディクト研一郎（SF/193センチ/St. George’s School）
#13 千保銀河（SF/188センチ/開志国際高校）
#14 瀬川琉久（PG/183センチ/東山高校）
#15 白谷柱誠ジャック（PF・C/194センチ/四日市メリノール学院中学校）