2024.01.16

宇都宮が21歳PGの小川敦也とプロ契約…筑波大バスケ部を退部しBリーグ挑戦

昨シーズンは宇都宮の特別指定選手として3試合に出場していた小川敦也[写真]=B.LEAGUE
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 宇都宮ブレックスは1月16日、筑波大学に在学している小川敦也と、2023-24シーズンの特別指定選手プロ契約を締結したと発表した。

 現在大学3年生で21歳の小川は、190センチ84キロのポイントガード。洛南高校から筑波大学に進学すると、1年次からプレータイムを獲得し、昨年末に開催されたインカレでは全5試合に先発出場して1試合平均15.6得点7.6リバウンド5.8アシストをマーク。チームの3位進出に大きく貢献し、優秀選手賞、アシスト王、MIPを受賞した。

 世代別日本代表に選出された経験もあり、有望株が集うディベロップメントキャンプにも参加。「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の予選に向けた代表合宿に金近廉(当時東海大学/現千葉ジェッツ)、川島悠翔(当時福岡大学附属大堀高校/現NBAグローバルアカデミー)らとともに追加招集されるなど、さらなる飛躍が期待されている。

 宇都宮には昨シーズンも特別指定選手として在籍していたが、今回は筑波大学バスケットボール部を退部し、大学3年生ながらプロ選手としてのキャリアをスタートさせることに。

 今回の発表に際して、小川は「吉田先生はじめ筑波大学の関係者の皆さん、自分の決断を理解し、背中を押していただきありがとうございます。学んだ事を活かしていけるように精進いたします」と、クラブを通じてコメントした。

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