2023.12.29

東海大の西田公陽がシーホース三河へ加入…プロの舞台で兄と共演へ「おでんの具が一つ増えました」

特別指定選手として三河へ加入する西田公陽 [写真]=兼子愼一郎
バスケ情報専門サイト

 シーホース三河は12月29日、東海大学4年の西田公陽が2023-24シーズンの特別指定選手として加入することを発表した。

 西田は184センチ83キロのシューティングガード。徳島県出身で、福岡大学附属大濠高校から東海大に進学した。三河に所属する日本代表の西田優大は実兄。東海大バスケットボール部の公式ホームページに掲載されているプロフィールでは「尊敬する人」に兄の名前を挙げており、高校、大学ともに同じキャリアを歩んできた優大を追いかける形でBリーグのキャリアを始めることになった。

 西田公陽、佐古賢一シニアプロデューサーはクラブを通じて次のようにコメントした。

シーホース三河という伝統ある素晴らしいチームからオファーをいただき、プロキャリアをスタートできることを嬉しく思います。おでん兄をはじめ、越えなければならない諸先輩が多くいますが、持ち前の積極性を全面に出しプレータイムを勝ち取りたいと思います。チームの勝利に1日でも早く貢献できるよう精一杯頑張ります。シーホース三河を応援くださる皆さま、どうぞよろしくお願いします。おでんの具が一つ増えましたので、ぜひ会場に足を運んでください!」(西田公陽

「現在、東海大学4年生の西田公陽選手は、先日開催された『第75回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ2023)』準優勝の中心選手として活躍しました。リーダーシップがあり、バスケットボールIQも非常に高い選手で、フィジカルの強いディフェンスと鋭いドライブイン。そして高確率の3Pシュートが持ち味です。ライアン・リッチマンHCが目指すバスケットボールに一日でも早く順応し、シーホース三河の一員として、コートに立つ日が楽しみな選手です。ファン・ブースターの皆さま、ぜひ楽しみにしていてください」(佐古シニアプロデューサー)

西田 公陽の関連記事

シーホース三河の関連記事

B1の関連記事