2024.01.24

バスケW杯の熱狂から4カ月…河村勇輝ら日本代表12名のスタッツ中間チェック

「FIBAワールドカップ2023」日本代表の12名[写真]=伊藤大允
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 10月に開幕したBリーグは、B1B2ともに2023-24シーズンの前半戦が終了。年に一度の祭典であるオールスターも終わり、勝負の後半戦へ向けて折り返した。日本男子バスケットボール界を取り巻く状況が変わるターニングポイントとなった昨夏の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」で日本代表に名を連ねていた選手たちは、ここまでどのような活躍を見せているのか、ハーフシーズンの個人スタッツを振り返りたい。

 精鋭が揃うなか、圧巻の成績で存在感を放っているのが、横浜ビー・コルセアーズ河村勇輝だろう。ここまで全31試合に先発出場し、1試合平均23.8得点、6.8アシストで主要2部門リーグトップ。チームは借金3の中地区5位と、開幕当初から我慢の戦いが続いているが、河村個人としては直近3試合連続で30得点以上をマークするなど、圧倒的な得点能力でチームの大黒柱を担っている。

 また、開幕前に信州ブレイブウォリアーズからサンロッカーズ渋谷に移籍したジョシュ・ホーキンソンは、攻守に奮闘しリーグトップの1.4ブロック、5シーズンぶりに日本でプレーしている馬場雄大長崎ヴェルカ)も自慢のスピードを武器に14.8得点と、随所に違いを見せつけるプレーを披露。代表でキャプテンの重責を担った富樫勇樹千葉ジェッツ)もリーグ2位の21.0得点、同3位の4.6アシストと健在ぶりをアピールしている。

 今シーズンからB2でプレーしている井上宗一郎越谷アルファーズ)と川真田紘也滋賀レイクス)は、昨シーズンに比べてプレータイムを伸ばしているが、日本代表活動での経験を糧に成長したことをどこまで証明できるか。後半戦は東地区首位・アルバルク東京で存在感を高めていきたい吉井裕鷹、度重なるケガに苦しめられてきた原修太(千葉J)らのプレーにも注目だ。

 さらに、海の向こうに目を向ければ、出番が激減し苦しんでいる渡邊雄太(フェニックス・サンズ)、自慢の長距離砲で存在価値を高めている富永啓生(ネブラスカ大学)の存在も。“本場”アメリカで奮闘する日本人選手たちの活躍にも期待したい。

■ W杯日本代表1月23日時点の個人スタッツ

富樫勇樹(PG/千葉ジェッツ
B1リーグ公式戦31試合出場
1試合平均32分43秒/21.0得点/4.6アシスト/1.9リバウンド/1.0スティール/FG成功率38.7%/3P成功率33.9%

河村勇輝(PG/横浜ビー・コルセアーズ
B1リーグ公式戦31試合出場
1試合平均29分40秒/23.8得点/6.8アシスト/2.9リバウンド/1.1スティール/FG成功率41.1%/3P成功率31.6%

比江島慎(SG/宇都宮ブレックス
B1リーグ公式戦31試合出場
1試合平均23分56秒/12.6得点/3.9アシスト/2.9リバウンド/0.8スティール/0.2ブロック/FG成功率45.2%/3P成功率39.1%

渡邊雄太(SF/フェニックス・サンズ)
NBA公式戦25試合出場
1試合平均14分36秒/3.8得点/0.4アシスト/1.7リバウンド/0.3スティール/0.3ブロック/FG成功率33.7%/3P成功率31.5%

馬場雄大(SG・SF/長崎ヴェルカ
B1リーグ公式戦29試合出場
1試合平均28分40秒/14.8得点/3.0アシスト/3.8リバウンド/1.9スティール/0.4ブロック/FG成功率49.8%/3P成功率35.1%

西田優大(SG・SF/シーホース三河
B1リーグ公式戦29試合出場
1試合平均25分30秒/10.6得点/2.1アシスト/2.3リバウンド/1.0スティール/0.6ブロック/FG成功率46.1%/3P成功率37.3%

ジョシュ・ホーキンソン(C・PF/サンロッカーズ渋谷
B1リーグ公式戦27試合出場
1試合平均31分50秒/16.9得点/2.2アシスト/7.5リバウンド/0.7スティール/1.4ブロック/FG成功率54.8%/3P成功率40.5%

富永啓生(G/ネブラスカ大学)
NCAA1公式戦17試合出場
1試合平均26分/14.5得点/1.1アシスト/2.0リバウンド/1.1スティール/0.0ブロック/FG成功率46.4%/3P成功率38.1%

原修太(SG・SF/千葉ジェッツ
B1リーグ公式戦10試合出場
1試合平均24分47秒/7.6得点/2.2アシスト/1.7リバウンド/0.7スティール/0.3ブロック/FG成功率39.2%/3P成功率17.2%

井上宗一郎(PF/越谷アルファーズ
B2リーグ公式戦27試合出場
1試合平均16分31秒/5.9得点/0.7アシスト/2.4リバウンド/0.3スティール/0.2ブロック/FG成功率36.6%/3P成功率30.3%

吉井裕鷹(SF/アルバルク東京
B1リーグ公式戦30試合出場
1試合平均11分22秒/1.7得点/0.3アシスト/1.3リバウンド/0.3スティール/0.1ブロック/FG成功率36.2%/3P成功率33.3%

川真田紘也(C/滋賀レイクス
B2リーグ公式戦19試合出場
1試合平均16分3秒/6.3得点/0.3アシスト/4.0リバウンド/0.3スティール/0.6ブロック/FG成功率62.1%/3P成功率50.0%

※成績は1月23日時点

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