2024.03.04

ビュフォード&河村の得点王争いに動き…B1第24節終了し主要スタッツ5部門で首位交代

得点王を争う河村とビュフォード。日本代表のホーキンソンはブロックでB1トップに浮上[写真]=B.LEAGUE
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 バイウィークが終了したB1リーグは、3月1日から3日にかけて第24節が開催され、個人スタッツランキング5部門で首位が入れ替わった。

 前節終了時点で得点ランキングトップに立っていた横浜ビー・コルセアーズ河村勇輝は、川崎ブレイブサンダースとの神奈川ダービー2連戦でいずれも2ケタ得点をマークしたものの2戦合計28得点にとどまり、シーズン平均22.8得点から22.4得点にダウン。この裏で2戦合計44得点を稼いだ前年得点王のペリン・ビュフォード島根スサノオマジック)が平均22.6得点をキープし、得点ランキング首位に浮上した。

 その他の主要スタッツでは、アシストとリバウンドで首位交代がなかったものの、規定試合数に到達した2017年スティール王のマイケル・パーカー群馬クレインサンダーズ)が2.0スティール、日本代表のジョシュ・ホーキンソンサンロッカーズ渋谷)が1.4ブロックで、それぞれリーグ単独トップに浮上。

 また、2戦あわせて9本中7本の3ポイントを決めたネイサン・ブース仙台89ERS)が3ポイント成功率42.4パーセントでレオナルド・メインデルアルバルク東京)をかわし、前年フリースロー成功率トップだった平尾充庸茨城ロボッツ)も、規定に到達してフリースロー成功率92.5パーセントでリーグ首位に立った。

 B1リーグはレギュラーシーズン60試合のうち41試合を消化。終盤戦も各部門の動向に視線が集まる。

■ 第24節終了時点のB1スタッツリーダーズ一覧

【得点】
1位 22.6 ペリン・ビュフォード(島根)
2位 22.4 河村勇輝(横浜BC)
3位 20.1 安藤誓哉(島根)

【アシスト】
1位 7.3 ペリン・ビュフォード(島根)
2位 7.0 河村勇輝(横浜BC)
3位 6.7 岡田侑大(京都)

【リバウンド】
1位 12.4 ヴォーディミル・ゲルン(仙台)
2位 11.7 ジョン・ムーニー(千葉J)
3位 10.8 ショーン・ロング(大阪)

【スティール】
1位 2.0 マイケル・パーカー(群馬)
2位 1.8 馬場雄大(長崎)
3位 1.7 コー・フリッピン(群馬)
3位 1.7 レイナルド・ガルシア(佐賀)

【ブロック】
1位 1.4 ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)
2位 1.3 アルトゥーラス・グダイティス(A東京)
3位 1.3 ヤンテ・メイテン(三遠)

【3ポイント成功率】
1位 42.4% ネイサン・ブース(仙台)
2位 41.9% レオナルド・メインデル(A東京)
3位 40.9% 比江島慎(宇都宮)

【フリースロー成功率】
1位 92.5% 平尾充庸(茨城)
2位 89.8% 中野司(北海道)
3位 89.6% ノヴァー・ガドソン(富山)

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