4月27日、Wリーグは「Wリーグオールスター 2022-2023 in 有明」において、3選手がコンディション不良を理由に欠場することを発表した。併せて、DAY2に行われる「京王観光presents Wリーグオールスターゲーム」のスターティング5も公表された。

　欠場となったのは、赤穂ひまわり（デンソーアイリス）、片山菜々（山梨クィーンビーズ）、橋口樹（シャンソン化粧品シャンソンVマジック）の3名。赤穂は、先日行われた「京王 Presents Wリーグプレーオフ 2022-2023」に出場。チームはセミファイナルで敗退となるも、ENEOSとの第2戦では13得点7リバウンド2アシストをマークしていた。

　同じくオールスター欠場となった片山は、福岡大学でインカレベスト16の実績を残し、2021年に地域リーグの滋賀銀行に所属した。滋賀銀行では西日本地域リーグ準優勝に貢献、2022−23シーズンから山梨QBに加入し、1試合平均5.9得点1.7リバウンド1.9リバウンドでWリーグ1年目を終えていた。

　アンダーカテゴリーで女子日本代表にも選出された経歴を持つ橋口は、山梨学院大学卒業後の2021年からシャンソンに加入。2022−23シーズンは3.7得点2.3リバウンドをマークし、シャンソンのプレーオフ進出に貢献していた。なお、3名のコンディション不良の詳細は明かされていない。

　また、同時に発表となったWリーグオールスターゲームのスターティング5には、ファン投票の東西上位5名が選出されている。詳細は、以下のとおり。

■Team SUNRISE
渡嘉敷来夢（ENEOSサンフラワーズ／キャプテン）
髙田真希　（デンソー）
本川紗奈生（デンソー）
内尾聡菜　（富士通レッドウェーブ）
宮崎早織　（ENEOS）

■Team SUNRISE
山本麻衣　（トヨタ自動車アンテロープス／キャプテン）
東藤なな子（トヨタ紡織サンシャインラビッツ）
宮澤夕貴　（富士通）
渡邉亜弥　（三菱電機コアラーズ）
林咲希　　（ENEOS）