2024.05.11

長距離砲でペースつかんだ名古屋Dが三河撃破…司令塔の齋藤拓実が6本の3P射抜く

司令塔の齋藤(右)が21得点7アシストと躍動[写真]=B.LEAGUE
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 5月11日、Bリーグの年間王者を決める『日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24』クォーターファイナルの第1戦が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西地区1位)がホームのドルフィンズアリーナでシーホース三河(中地区2位)と対戦した。

 試合序盤は重苦しい立ち上がりとなった名古屋Dだったが、ティム・ソアレスらが3ポイントシュートを沈め、16-20の4点ビハインドで最初の10分間を終了。第2クォーターでは速攻を起点に得点を重ね、途中で点差を離される場面もあったが齋藤拓実らの3点弾で持ちこたえ、39-39の同点でハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターは開始から名古屋Dが9-0のランを披露し、59-54の5点リードで最後のクォーターへ。試合終盤は齋藤の連続3ポイントで名古屋Dが勢いに乗り、残り3分で11点リードと優勢を保つ。最後はソアレスが速攻ダンクをお見舞いし、最終スコア78-69で勝利を収めた。

 準決勝進出に王手をかけた名古屋Dは、齋藤が3ポイント6本を含む21得点7アシストと本領発揮。ソアレスも15得点11リバウンド5アシストとマルチな活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。一方、追い込まれた三河はザック・オーガストが16得点8リバウンド、ダバンテ・ガードナーが13得点をマークした。

■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 78-69 シーホース三河(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|16|23|20|19|=78
三河|20|19|15|15|=69

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