2022.06.04
5月27日、オーストラリア遠征を行う女子日本代表(FIBAランキング8位)がシドニーで女子オーストラリア代表(同3位)と対戦した。
日本は宮崎早織(ENEOSサンフラワーズ)、平下愛佳(トヨタ自動車 アンテロープス)、赤穂ひまわり(デンソー アイリス)、宮澤夕貴、オコエ桃仁花(富士通 レッドウェーブ)がスターティングファイブを務めた。開始早々に赤穂が2つのファウルを犯し、高さのある相手に対してリバウンド争いでも苦戦を強いられる展開。相手に高確率で3ポイントシュートを決められ、18-24とビハインドを背負った。
第2クォーターは序盤に髙田真希(デンソー)が3ポイント、ファウルを受けながらシュートを決めるなど躍動。一時11点差までリードを広げられたものの、安間志織(アイスフォーゲルUSCフライブルク/ドイツ)や東藤なな子(トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)の活躍もあり、39-45で試合を折り返した。
第3クォーターでは残り約4分から平下、東藤の連続得点で逆転に成功。ターンオーバーを誘発するなどディフェンスも光り、61-56とリードを奪った。
相手の反撃に遭った第4クォーターでは、オフェンスも停滞して開始9分間で1得点のみ。試合終了残り57秒に東藤の3ポイントで5点差まで迫ったが、最終スコア66-72で敗戦を喫した。
なお、29日、31日にもオーストラリア代表との対戦が予定されている。
■試合結果
女子日本代表 66-72 女子オーストラリア代表
JPN|18|21|22|5|=66
AUS|24|21|11|16|=72
2022.06.04
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