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5月2日、富士通 レッドウェーブに所属する篠崎澪が自身の公式Instagramを通じて、2021-22シーズンをもって現役を引退することを発表した。
1991年生まれの篠崎は金沢総合高校、松蔭大学を経て、2014-15シーズンに富士通へ入団。ルーキーイヤーから主力として活躍し、2021-22レギュラーシーズンでは全20試合の先発出場で平均13.6得点5リバウンド3アシストを記録した。
日本代表経験もあり、直近では2018年の「第18回アジア競技大会(夏季大会)」に出場。5人制だけではなく3x3の舞台でもプレーし、「東京2020オリンピック競技大会」にも参戦した。
現役引退に際し、次のようにつづった。
「2021-2022シーズンをもちまして引退する決断を致しました。富士通での8年間たくさんの方に支えていただきここまで続けることができました。どんな時でも応援してくださったファンの方々、私たちがバスケットに打ち込める体制を整えてくださった会社の方々、一緒に頑張ってきたチームメイト・スタッフ、どこの地までも応援に駆けつけてくれた家族、本当にありがとうございました! 私の中で“最後の1年”という決意をして臨んだシーズン、優勝はできませんでしたが、6年ぶりにファイナルの舞台に立つことができ、たくさんの観客の方々の前で最後のプレーができて本当に嬉しかったです」
「振り返ってみれば私のバスケ人生、楽しいことも、嬉しいことも、辛いことも、苦しいこともたくさんありました。何度も壁にぶち当たり、なかなか抜け出せずにいることも多くありましたが、“継続は力なり”という言葉を信じてとにかくやり続けました。それがあったから今の私があると思います‼︎ すばらしい指導者の方々、チームメイト、バスケ仲間、関わってくださった全ての方々に出会えたことで私はたくさん成長させてもらいました。本当に感謝しています。小学校からの目標であったWリーグでプレーすることができ、夢であったオリンピックに出場させていただき、本当に幸せなバスケット人生でした‼︎」
「最後に…FINALが終わってから2週間たくさんの方々からメッセージをいただきました。みなさんのご期待に沿う報告ができず申し訳ありませんが、これから始まる第二の人生も私らしく笑顔で頑張っていくので、応援していただけたら嬉しいです!そして、これからはぜひ皆さんと一緒にRedWaveの応援をしたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします‼︎ 本当にありがとうございました! 長文にも関わらず最後まで読んでいただきありがとうございました」