2021.08.17

レイカーズへ移籍したケンドリック・ナン「ベテランから多くのことを吸収する」

新天地レイカーズでの活躍が期待されるナン［写真］＝Getty Images

バスケットボールキング編集部

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「これから自分の力を出し切って、僕もこのチームの一員になっていきたい」

　今夏、2シーズン過ごしたマイアミ・ヒートに別れを告げて、ロサンゼルス・レイカーズへ移籍したケンドリック・ナン。現在26歳とベテラン選手が多く加入したレイカーズの現ロスターのなかでは比較的に若く、新天地では持ち前の勢いあるプレーや攻撃的なパフォーマンスが期待される。

　他球団からより大きな金額でオファーがあったにもかかわらず、優勝を求めてレイカーズと契約を交わしたナン。『Lakers Nation』によれば、来シーズンからレイカーズの一員としてプレーすることに、「感慨深いし興奮している。レイカーズのジャージを着れることは本当に光栄だし、この球団はリーグのなかでも非常に力強いフランチャイズだ」と語ったそうだ。

「僕はシカゴで育ったけれど、LAはとても気に入っている。これから自分の力を出し切って、僕もこのチームの一員になっていきたい」とナンはコメント。「いろいろなことを学んでいきたい。このロスターのなかで僕はもっとも若い選手の1人だから、ロッカールームでは経験豊富なベテランからたくさんのことを吸収していくつもりだ」と来シーズンの抱負も語った。

　現在レイカーズにはレブロン・ジェームズを筆頭に、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、トレバー・アリーザ、マルク・ガソルといった百戦錬磨の大ベテランたちが在籍しており、成長を誓うナンにとっては最高の環境だろう。果たして新たなチームでどのような1年を過ごすのか、これから注目していきたい。