2021.12.20

NBAが新たに5試合を延期…ここ1週間で計65選手が新型コロナの安全衛生プロトコル入り

ホークスのエース、ヤングも同プロトコル入り[写真]=Getty Images
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 NBAは20日(現地時間19日、日付は以下同)、複数の選手やコーチ、スタッフが新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りしたため、下記の5試合の延期を発表した。

■延期になった試合(日付はすべて日本時間、左側がホームチーム)
12月20日
ブルックリン・ネッツ vs デンバー・ナゲッツ
アトランタ・ホークス vs クリーブランド・キャバリアーズ
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ vs ニューオーリンズ・ペリカンズ

12月21日
トロント・ラプターズ vs オーランド・マジック

12月22日
ブルックリン・ネッツ vs ワシントン・ウィザーズ

 現地メディアによると、ここ1週間で計65選手が同プロトコル入り。20日にはトレイ・ヤング(ホークス)やアンドリュー・ウィギンズ(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、パスカル・シアカム(ラプターズ)といった主力選手たちも欠場を余儀なくされている。

 先日2試合が延期となったシカゴ・ブルズは20日、12日のマイアミ・ヒート戦以来、約1週間ぶりの試合としてロサンゼルス・レイカーズ戦に臨んでいるものの、同プロトコル入りした選手たちが全員戻ってきたわけではない。

 今後も同プロトコル入りによって最低出場選手数である8人をそろえることができない場合は延期する可能性がありそうだ。