2021.12.17

Gリーグデビュー戦で42得点を奪ったアイザイア・トーマスがレイカーズでNBA復帰へ

トーマスが2017-18シーズンに在籍したレイカーズへ[写真]=Getty Images
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 12月17日(現地時間16日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズがアイザイア・トーマスと10日間契約を結ぶことになると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 トーマスは先日、同記者とのインタビューで「僕はレイカーズと契約間近だった」と今夏について振り返っていたベテランガード。公称175センチ83キロの小兵は、キャリア10シーズンで平均18.1得点4.9アシストを記録。

 ボストン・セルティックス在籍時の2016、17年にはオールスター選出、16-17シーズンにはリーグ3位の平均28.9得点に5.9アシストを残してオールNBAセカンドチームにも選ばれた。

 32歳のベテランはデンバー・ナゲッツ傘下のグランドラピッズ・ゴールドの一員としてGリーグデビュー。16日の初戦で43分プレーして42得点6リバウンド8アシスト2スティールの大暴れを見せていた。

 レイカーズは現在、トレバー・アリーザ(右足首)、ケンドリック・ナン(膝)がケガのため離脱中。テイレン・ホルトン・タッカー、マリーク・モンクドワイト・ハワードが新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りしていることに加え、17日にはラッセル・ウェストブルックエイブリー・ブラッドリーも同プロトコル入りと報じられ、戦力ダウンに陥っている。

 トーマスがNBAでプレーするのはニューオーリンズ・ペリカンズと10日間契約を結んだ今年4月以来、レイカーズの一員としてプレーするのは17-18シーズン途中に加入して以来となる。

 離脱している選手たちが戻ってくれば、トーマスが今季終了までロースターの座を確保できる保障はないものの、持ち前の得点力を存分に発揮して存在感を示したいところだ。

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